
先月、「ジョーカー」のヴァキン・フェニックスが、『メイ・ディセンバー ゆれる真実』のトッド・ヘインズ監督と組む最新のLGBTQ+映画を土壇場で降板したことが報じられ、製作陣に大きな打撃を与えた。しかし、ヴァキンが「直前で予定をキャンセルする」という悪名高いエピソードは、今回また一つ増えることになった。
先日、主演する心理スリラー『スピーク・ノー・イーブル』のプロモーションを行っていた「X-MEN」のプロフェッサーX役でおなじみのジェームズ・マカヴォイが、『ハッピー・サッド・コンフューズド』ポッドキャスト番組で、自身が『スプリット』に出演する際、多重人格を患う主人公の役作りのために与えられた期間はわずか2週間だったと明かした。その理由は、当初主演に決まっていたヴァキン・フェニックスが、撮影開始のおよそ2週間前に突然降板したからだという。
しかしマカヴォイは、急遽代役を務めたことについて、冗談交じりにこう語った。「僕の方が彼よりうまく演じられる自信があったんだ、なんてね!冗談だよ。僕ってこういう失言をしちゃうんだ。冗談かって?彼はアカデミー賞俳優だよ!彼の演技スタイルは僕とはかなり違っただろうけど、それでも信じられないようなパフォーマンスになっただろうね。」
「時には、土壇場での準備も悪くない。彼は撮影開始の2週間前に降板したんだっけ?本当にギリギリだったから、僕には1、2週間しかなかった。でも脚本はすでに完成していたから、多くのことは読めばどう演じるべきかすぐに分かったよ。いくつかの(人格の)キャラクターについては、探求するのに少し時間がかかっただけさ。」
ジェームズ・マカヴォイは『スピーク・ノー・イーブル』で再び、驚くべき、そして恐ろしい演技を披露している。彼は、旅行中に知り合った家族を人里離れた山小屋での休暇に熱心に誘う、謎めいた腹黒い医師を演じる。しかし、その裏には身の毛もよだつ秘密が隠されているのだ。