「推し活」という言葉、もはや説明不要ですよね! 大好きな人や作品を応援するために、グッズを集めたりイベントに参加したりする活動を指す、いわゆる「オタ活」の総称です。声優さん、アイドル、YouTuber、VTuber、そしてもちろんアニメやゲームのキャラクターまで、推しの対象は無限大! 今や日本の日常にすっかり溶け込んでいる現象と言えるでしょう。
近年、この「推し活」グッズの販売チャネルが驚くほど広がっているんです。かつてはアニメ専門店でしか手に入らなかったようなアイテムが、今や雑貨店、100円ショップ、コンビニ、果ては一般書店まで、どこでも気軽にゲットできるようになりました。この4~5年で一気に普及したこの現象について、realsoundのコラムでも取り上げられています。
こちらの写真にあるようなグッズ、きっと「アニメ専門店でしょ?」って思いますよね? ところがどっこい、これ全部100円ショップで手に入るんです! 推し活グッズがこんなにも身近になったなんて、本当に隔世の感があります。

しかも、日本の100円ショップで売られているアニメグッズは、もはや専門店に引けを取らないクオリティと品揃え! 応援に欠かせないアクリルスタンド、缶バッジ、カード、ステッカーなど、ありとあらゆるアイテムが揃っています。
さらに、推し活に特化した便利グッズも充実。缶バッジを飾るためのミニポーチや、アクリルスタンド、トレカを収納・ディスプレイできるアイテムなど、まさに「推し活勢」の痒い所に手が届くラインナップ。これはもう「神かよ!」って叫びたくなりますよね。

なぜこんな現象が起きているかというと、これまで専門店で販売されるグッズは高価なものが多く、声優さんやアイドルのライブ、イベント参加費なども含めると、学生さんや収入が少ない層には大きな負担でした。でも、こうして手軽にグッズが手に入るようになったことで、「推し活」のハードルがグッと下がり、より多くの人が堂々と推しをアピールできるようになったんです。

かつて「オタク」という言葉には、どこかネガティブなイメージがつきまとい、自分の趣味を隠す人も少なくありませんでした。しかし、「推し活」ブームの到来とともに、現代のオタク文化はよりオープンに、そしてポジティブに表現されるように。今や日本のこの産業規模は数兆円に達し、アニメファンたちの影響力は無視できないものとなっています。
もちろん、この巨大なビジネスチャンスを見逃す手はありません。コンビニエンスストアから遊園地まで、衣食住のあらゆる場面で、かつては考えられなかったアニメIPとのコラボレーションが当たり前のように展開され、常に新しいコラボイベントが開催されています。また、「ドン・キホーテ」や「しまむら」といった店舗も、続々と様々なコラボ商品を投入し、しかもこれがまたお財布に優しい価格設定なんです。

realsoundのコラム筆者が秋葉原のアニメ専門店店員に話を聞いたところ、こんなコメントが。「100円ショップのアニメグッズは、『おジャ魔女どれみ』から『ラブライブ!』、『メイドインアビス』まで、本当に幅広い層をターゲットにしているんです。40代からZ世代まで、あらゆる世代のファンが購入していますね。この親しみやすい価格帯は、正直私たち専門店にとっても強力なライバルですよ」とのこと。

実際に日本を訪れた方なら、大阪でも東京でも、今の「推し活」の盛り上がりを肌で感じられるはず。応援グッズはそこかしこに溢れ、コンビニ、100円ショップ、雑貨店といった身近な場所で手に入る。このムーブメントがどれほど浸透しているか、よく分かりますよね。
「かつては差別的に見られていたオタク文化が、まさかここまで認められるとは。」これは多くの販売店が抱く共通の感想だそうです。この文化は今後ますます発展し、多様な消費スタイルに対応しながら、さらに進化していくことでしょう。
via: realsound