(画像:ワーナー・ブラザース映画、Pinterest)
ジェームズ・ガンが脚本・監督を務める新『スーパーマン』の最初の予告編がまもなく公開されるが、それに先駆けてウェブサイト「Gizmodo」がガンの最新インタビューを独占公開した。
ガンは昨年、新『スーパーマン』が自身が監督した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』三部作ほどコメディタッチにはならないと語っていたが、今回「Gizmodo」に対してさらに詳しく説明。「この映画にもユーモアはある。ただ、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズほどコメディ全開というわけでは絶対にない」と語った。

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ガン作品のもう一つの特徴は、劇中に多くの挿入歌を使用することだが、今回の『スーパーマン』では既存の楽曲を多用することはないと明言した。「ジョン・ウィリアムズへのオマージュとなる部分もあるが、ジョン・マーフィー(本作の作曲家、上図右)も驚くほど美しいスコアを書き上げてくれた。ただ強調しておきたいのは、マーフィーが書いたのはスコアであって、サウンドトラックの挿入歌ではないということ。だから重点は挿入歌にはない。確かにいくつかの曲は入っているし、それは僕が事前に選んだものだけど、これまでのどの映画とも違う。今回は本当にスコアが主導で、より伝統的な劇伴音楽の映画に近いんだ」
ストーリーについて、ガンは本作がオリジン・ストーリーではなく、スーパーマンの誕生秘話を描くものではないと繰り返し述べてきた。今回、ガンはさらに具体的な例を挙げた。映画は冒頭からアクションシーンで始まり、スーパーマンはすでにしばらく活動している。ロイスとクラークはすでに出会っているが、二人の関係が深く掘り下げられる。そしてレックス・ルーサーはすでにスーパーマンを憎んでいるが、まだお互いに面識はないという設定だ。
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ガンはまた、なぜ今回のスーパーマンのスーツで、クラシックな「赤いパンツ」を復活させたのかについても説明した。彼はまず、かつては自分もパンツを外に履くデザインに反対していたことを認めたが、「現スーパーマン」であるデヴィッド・コレンスウェットのある意見によって、考えが完全に変わったという。「長い間、僕は『アンチ・パンツ派』だった。ザック(・スナイダー)も当時、パンツを外に履くデザインをいくつか試したと言っていたし、僕らも同じだった。その過程で僕は『パンツはなしだ!パンツはなしだ!』と自分に言い聞かせていた。でも、やっぱり試してみようと思い直して、パンツを履かせてみて、どう見えるか確認することにしたんだ」
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ガンは振り返る。「あらゆるバージョンのデザインを試して、パンツありとなしの両方を試着した。その時デヴィッドが指摘したんだ。スーパーマンは子供たちに怖がられたくないはずだと。彼はエイリアンで、超人的な力を持ち、目からレーザーを放つ… 彼はあまりにも強大で、恐ろしい存在と見なされるかもしれない。でも彼は人々に好かれたい、希望とポジティブの象徴でありたいと願っているんだ」
ガンは続ける。「だから彼はプロレスラーのような格好をする。人々が怖がらないような姿をすることで、希望とポジティブな感情を伝える。その考えが本当に僕の心に響いたんだ。スーパーマンのコスチュームに本質的にバカバカしい要素がまったくないフリをしたり、彼の衣装を真面目でシリアスに見せようとすることこそ、本当に愚かなことだと思う。だって彼はスーパーヒーローなんだから。彼は最初に鮮やかで明るいコスチュームを着たスーパーヒーローであり、それが彼の本質なんだ」

(画像:ジェームズ・ガン Instagram)
この『スーパーマン』には他の多くのDCキャラクターが登場するが、ガンはホークガール、メタモルフォ、グリーン・ランタン、ミスター・テリフィックらが単なるカメオ出演ではなく、しっかりとした役割を持つ助演キャラクターであることを改めて保証した。また、『スーパーマン』が将来のDCユニバースへの布石をいくつか含んでいるものの、それらの伏線が映画のどのシーンの主体になることもなく、『スーパーマン』はあくまで独立した一本の完結した映画であると強調した。
スーパーマンとクラーク・ケント、どちらが本当の姿で、どちらが秘密のアイデンティティなのかという議論について、ガンは次のように説明した。「彼はただのクラークでも、ただのスーパーマンでもない。彼はクラークであり、スーパーマンなんだ。クラークとスーパーマンの両方を知っているのは、彼の両親と、彼の正体を知る他の人々だけで、その意味はまったく違う。人々は様々な見方をする。『クラークこそが本当のペルソナだ』と言う人もいれば、『スーパーマンが本当の姿で、クラークは秘密のアイデンティティだ』と言う人もいる。でも僕はそのどちらの説も信じない。脚本の2ページ目にまさにそう書いたんだが、僕はそういう考え方を信じない。彼の両方のアイデンティティを知らない限り、誰もスーパーマンを理解することはできないと思う。両方のアイデンティティを知って初めて、人は彼の本当の姿を理解できるんだ」
via: Gizmodo Cinema Blend