人気のコラボカフェに行くなら、事前の予約はもはや必須ですよね。当日フラッと立ち寄っても満席で入れない…なんて悲劇を避けるため、多くの人が予約を利用していることでしょう。特に人気作品のカフェとなれば、予約開始と同時に枠が埋まってしまうことも珍しくありません。
そんなコラボカフェをめぐって、あるX(旧Twitter)ユーザーの投稿が波紋を広げています。現在開催中の『名探偵コナン』コラボカフェを訪れたところ、予約しているにもかかわらず店員さんから「相席になる可能性がある」と案内されたというのです。この対応に「それってアリなの?」と、ネット上で様々な意見が飛び交っています。
ご存知の通り、『名探偵コナン』のような人気作品のコラボカフェは、基本的に事前予約制です。予約なしで当日行っても、入店できないケースがほとんど。さらに、予約時には予約金(席料)の支払いが必要な場合も多く、事前にお金を払って席を確保しているわけです。

投稿主さんによると、後方に並んでいたお客さんに対して店員さんが「他のお客様と相席になる可能性がございます」と伝えたところ、その方は「嫌です」ときっぱり断ったとのこと。これには店員さんも少し戸惑っていたそうです。
しかし、このお客さんの反応も無理はありません。今回のカフェでは予約時に700円以上の料金を支払う必要があります。お金を払って席を確保したはずなのに、見ず知らずの人とテーブルを囲むことになるのは、消費者として「納得いかない」と感じるのも当然でしょう。
この一件をきっかけに、ネット上では「予約制なのに相席の可能性がある」というコラボカフェの運営方針について、活発な議論が交わされることになりました。予約料まで払って、自分だけの時間を楽しみに来ているファンにとっては、まさに死活問題です。
SNSでは「予約した意味がない」「せっかく作品の世界観に浸りに来たのに、知らない人がいたらリラックスできない」といった否定的な意見が多数見られました。予約席とは、その時間と空間を確保するためのものだと考えるのが一般的ですよね。

一方で、「もし相席の可能性があるのなら、予約システムの時点でその旨を明記しておくべきだ」という指摘も多く上がっています。事前に告知があれば、それを了承した人だけが予約するため、当日になってトラブルになることも避けられるはずです。

もちろん、お店側の事情を察する声もあります。コラボカフェは店舗スペースが限られていることが多く、来店するグループの人数もバラバラなため、座席の割り振りが非常に難しいのも事実。「運営が大変なのもわかる」と同情的な意見も見受けられました。

この問題、双方にとって歩み寄りが必要なのかもしれません。別のユーザーからは、「以前『鋼の錬金術師』のカフェで、海外から来たファンの方と相席になったことがある」という体験談も。その際は、お店側がお詫びとして料理を大盛りにしてくれたそうで、そういったプラスアルファの配慮があれば、お客さんの不満も少しは和らぐのかもしれませんね。

ファン心理と店舗運営の都合がぶつかる、なかなか難しいこの問題。お客さんをがっかりさせないようなうまい落としどころを見つけるのも、運営の腕の見せ所と言えそうです。
via: togetter