「こんな名前、いるわけないだろ!」海外作品の“変な日本名”にツッコミ、日本のネット民「いや、ウチらもじゃん?」


グローバル化が進むエンタメ作品では、様々な国のキャラクターが文化の壁を越えて活躍していますよね。それに伴い、キャラクターの名前も多種多様になってきました。しかし先日、ある日本人ユーザーの投稿が、そうした名前が「その文化圏の人が聞いても違和感ないのか?」という疑問を投げかけ、話題になっています。

芳賀有一郎さん(@Yuichiro_Junior)はX(旧Twitter)で、「海外作品に出てくる日本人キャラの名前が、たまに『いや、こんな名前いるわけないだろ』ってのがあるけど、日本作品に出てくる外国人キャラの名前も、俺らが気付いてないだけで、その国の人からしたら『いや、こんな名前いるわけないだろ』っての、きっとあるんだろうな」と投稿しました。

この投稿には多くの共感が寄せられ、特に多言語・多文化に触れているユーザーからは「あるある!」の声が続出。確かに、キャラ名に違和感があると、一気に興ざめしちゃうことってありますよね。芳賀さんはさらに、「ギャグ作品のダジャレネームは別として、シリアスな作品でも『ありえない名前』が出てくることがある」と補足しています。

例として挙げられたのは、イギリスのSF作家バリントン・J・ベイリーの小説『禅銃』(The Zen Gun)に登場する「小姓」という名前のキャラクター。日本語の「小姓」は歴史上の職名であり、人名としてはまずありえない、とんでもないチョイスだと指摘しています。

「あだ名じゃなくて本名、これはさすがに無理があるだろ…」と芳賀さん。

この投稿は大きな反響を呼び、あるユーザーからは「そういえば、『石破』みたいな名字も、もしフィクションで初めて聞いたら『こんな名字いるわけねーだろwww』ってなりそうだけど、現実にはあるもんな。小姓も珍しいけど、もしかしたら先祖が武士の小姓だったとかで、ゼロではないのかも?」という意見も。

また、「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出てくる日本人上司、『フジツ・イトー』とかいましたよね」と具体的な作品名を挙げる声も。


さらに、マーベルコミックの例を挙げるユーザーも。「マーベルコミックにも結構ありますよ。『シルバーサムライ』こと原田剣一郎とか、『マリコ・ヤシダ』(元々は『ヤスダ』の誤植だったけど、漢字を当ててそのまま定着したとか)とか。あとは、日本人の警官『キヨシ・ケイシチョウ』とかもいましたね。モブキャラだから修正されずに残ってるのかな?」

また、日本の漫画作品を例に挙げる声も。「『進撃の巨人』は英語、ドイツ語、フランス語とかがごちゃ混ぜになってて、なんか不思議な違和感があるし、『葬送のフリーレン』はドイツ語の単語がそのままキャラ名になってるから、人によっては名前だけでネタバレになっちゃうことも。それでも現地のファンが受け入れてくれてるの、ありがたいよね」

異文化をまたぐ創作が当たり前になった今、こうした「文化のズレ」から生まれる小ネタも、ファンにとっては盛り上がるネタの一つになっているようです。