任天堂がGenkiを提訴! 裁判資料から「Nintendo Switch 2」の開発が2019年には始まっていたことがまさかの判明!

任天堂は先日、ゲームアクセサリメーカーのGenkiに対し、商標権侵害、不正競争、そして虚偽広告を理由に訴訟を起こしました。この訴訟で提出された裁判資料から、なんと「Nintendo Switch 2」のハードウェア開発が、初代Switch発売後間もない2019年にはすでにスタートしていたという、とんでもない事実がポロリと判明したんです!

アメリカのカリフォルニア州裁判所で公開された法的文書によると、任天堂はGenkiが2024年12月から、未発表の「Nintendo Switch 2」への高い注目度を利用して、自社製品の露出と売上アップを狙った戦略的なマーケティング活動を展開したと主張しています。Genkiは2025年1月のCES展示会で、「Nintendo Switch 2」互換を謳うアクセサリを公開。さらに、まだ発表されていない本体の実機をすでに入手していると主張し、来場者にモックアップのサイズを実測させるという大胆な行動に出ていたとのことです。

しかし、Genkiの対外的な説明は二転三転。ある時は実機を持っているかのように匂わせ、またある時は関連機器を所有したことはないと否定するなど、矛盾した発言を繰り返していました。任天堂は、未公開のハードウェアの使用をGenkiに許可したことは一度もないと強調。つまり、Genkiが本体や技術資料を不正に入手したか、あるいは消費者を誤解させ、「Nintendo Switch 2」との互換性をでっち上げたかのどちらかだと指摘しています。

訴状では、Genkiが公開した画像、動画、レンダリング画像が任天堂の著作権を侵害しており、メディアや世間を混乱させていると指摘されています。任天堂は1月10日には、「GenkiがCESで展示した製品は、任天堂が提供したものではなく、公式に認められた任天堂ハードウェアでもありません」と声明を発表し、火消しに追われました。

騒動はこれに留まりません。Genkiは1月20日、公式X(旧Twitter)アカウントに、CEOのエドワード・ツァイ氏が京都の任天堂本社前で撮影した写真を投稿。「Genkiの忍者が任天堂京都本社に潜入」というキャプションを添え、任天堂との関係性について、世間の認識をさらに曖昧にさせました。任天堂は、これを意図的な混乱工作だと見ています。

さらに、Genkiは任天堂が「Nintendo Switch 2」を発表する予定だった前日(4月1日)に、大規模なメールマガジンを配信。そして、「Nintendo Direct」を明らかに模倣した「Genki Direct」と銘打った発表会を開催し、市場の誤解を深めました。

任天堂は現在、裁判所に対し、Genkiがあらゆるマーケティングで「Nintendo Switch」の文言を使用するのを停止すること、権利侵害に関わる全製品と資料の破棄、そして損害賠償を求めています。さらに、損害額の2倍から3倍の懲罰的賠償も要求しているとのことです。

一方、Genkiはこれに対し、弁護士チームを雇ったと回答。同社は常に独立して事業を行い、革新的なアクセサリ開発に尽力しており、自社製品の品質と独創性に誇りを持っていると強調しました。現時点では訴訟の詳細についてコメントできないとしつつも、今週末のPAX Eastには予定通り最新製品を出展するとしています。

注目すべきは、この訴訟文書で、任天堂が2019年にはもう「Nintendo Switch 2」のハードウェア開発に着手していたことが初めて確認された点です。この待望の次世代機が、実は長年かけて準備されてきたことが明らかになりました。「Nintendo Switch 2」は2025年6月5日発売予定で、価格は396ポンドとされています。

via: Eurogamer.net