ガンプラ好きなら誰もが通る道、塗装や切削、ウェザリングといったカスタマイズ。自分だけのオンリーワンな作品を作り上げるのは、ガンプラ作りの醍醐味ですよね。中には、メーカーからまだ発売されていない機体を自らの手で生み出してしまう猛者もいます。
そんな「未来のキット」をX(旧Twitter)で公開し、話題を呼んでいるのが、中学生モデラーの弱めの広Pさん(@Reine_gunpra)です。手掛けたのは、大ヒット映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の後半に登場する「ストライクフリーダムガンダム弐式」。しかも、この1年間で驚異的な進化を遂げたというから驚きです。

ご存知の通り、「ストライクフリーダムガンダム弐式」は、METAL ROBOT魂やGUNDAM UNIVERSE といった完成品フィギュアは発売されていますが、HG、RG、MGといったガンプラシリーズではまだキット化されていません。そこで弱めの広Pさんは、市販の「HGCE マイティーストライクフリーダムガンダム」をベースに、「RG ストライクフリーダムガンダム」のバックパックを組み合わせるという「ミキシングビルド」で、劇中の弐式を再現することに挑戦しました。
▼ こちらが1年前に制作された状態です。

一見すると簡単なパーツの組み換えに見えますが、異なるシリーズのキットを組み合わせるには、当然ながら多くの加工が必要です。接続軸の規格を自力で改造したり、ディスプレイスタンド用に噴射口に3mmの穴を開けたりと、その情熱とこだわりが伝わってきます。

しかし、スゴいのはここから。弱めの広Pさんは初期の完成度に満足することなく、この1年間、地道な改修を続けてきたのです。頭部の変更やコクピットハッチのディテールアップはもちろん、腹部や太ももの延長によるプロポーション変更、ビームライフルの角度調整など、全体のバランスから細部に至るまで、一切の妥協がありません。
ご本人曰く、学生でありながらも、今では参考にできるガンプラ情報がたくさんあり、友人からのアドバイスも受けながら手探りで進歩してきたとのこと。ガンプラは終わりなき学びの道、ということですね…!



そして1年後、その努力は見事に結実します。当初のミキシングビルドから、さらにディテールが追加され、洗練された「ストライクフリーダムガンダム弐式」がそこにありました。この作品に注がれた熱意と時間が、ひしひしと伝わってきます。




この投稿には、「カッコよすぎてヤバい」「コクピットハッチの改修、センスの塊」「同じ中学生ガンダム好きとして俺も頑張りたい!」といった絶賛のコメントが殺到しています。
単なる模型制作にとどまらない、一人の少年の情熱と探求心、そしてガンプラが持つ無限の可能性が詰まったこの物語。この驚異的な成長速度とこだわり、将来はプロモデラーになるのでは…と期待せずにはいられませんね!
via: X 帳戶弱めの広P