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ジョニー・デップが昨年監督した3作目の映画『モディリアーニ!』が、日本では2026年1月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。この作品のプロモーションのため、デップはイギリスのメディア『タイムズ』紙の長編インタビューに応じた。その中で、デップは当然ながら、3年前に世界を騒がせた元妻アンバー・ハードとの名誉毀損裁判についても触れた。
法廷で私生活の醜態をさらしたことについて後悔しているかと問われると、デップは一切後悔していないと断固として答えた。もしそうしなければ、それらの告発が真実として認定されてしまうと考えたからだという。そのため、周囲から「時間が経つのを待つべきだ」と助言されても、汚名を晴らすことを諦めなかったと語った。

(画像出典:『タイムズ』紙)
デップは、自身とハードの衝突が、ある意味で彼が育った家庭の絶え間ない争いの状況、そして彼と両親との間の緊張関係に似ていたと振り返った。しかし、デップは、彼の母親が晩年には善良な一面を見せたのに対し、若い頃は息子であるデップが深く愛しながらも恐れる存在だったと強調した。
この裁判でデップは人情の機微を痛感したという。彼は、子供たちの誕生日パーティーに参加し、幼い彼らを抱きしめたような人々が、後に彼を裏切り、法廷で嘘の証言をしたり、陰で悪口を言ったりしたと語った。例えば、元エージェントのトレイシー・ジェイコブスは彼に名指しされた。しかし、デップは、なぜ彼らが公に声を上げなかったのか理解できるとも述べた。彼らにとって、正しい選択をすることは非常に恐ろしいことだったのだろうと理解を示した。
(画像出典:『タイムズ』紙)
デップは、自身をMeToo運動が始まる前の衝突実験用ダミーのようだと表現した。「私はMeToo以前に問題が起きた人間だ。MeToo時代が到来する前の衝突実験用ダミーのようなものだよ。これはハーヴェイ・ワインスタインの事件が明るみに出る前に起こったことなんだ(ハードはワインスタインの性的暴行告発の一年前にはすでにデップの家庭内暴力を公に告発していた)。私はその全てを耐え忍んだ。だから、私がエンタメ業界で知っている連中に見せつけたかったんだ、『俺は本気だぜ、お前らは引き続きポリティカル・コレクトネスに目覚めてろよ』ってね」。
via: The Times