『GQuuuuuuX』はUCガンダムだけじゃない!まさかの『セーラームーン』ネタまで仕込まれていた!

ガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX』が、昨日6月25日の深夜に放送された最終話「だから僕は…」をもって、ついに完結しました。約3ヶ月、全12話にわたる物語が幕を閉じた形です。

本作では、往年の宇宙世紀シリーズを彷彿とさせるオマージュが随所に散りばめられ、多くのガンダムファンを唸らせました。特に最終話では初代キャスト3名がサプライズ登場し、SNSも大いに盛り上がりましたよね。しかし、皆さんはお気づきでしたか? 実は本作には、あの『美少女戦士セーラームーン』のオマージュまで隠されていたのです! 本記事では、その驚きの小ネタを徹底解説していきます。

(※この記事は、『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX』最終話の内容を含みます。ネタバレを避けたい方はご注意ください)

「なんでガンダムに『美少女戦士セーラームーン』が?」と不思議に思うかもしれませんが、実はスタッフ陣の経歴を見れば納得なんです。本作の監督を務めた鶴巻和哉氏、脚本の榎戸洋司氏、そして(クレジットにはないものの関与が噂される)庵野秀明氏は、いずれも90年代に放送されたアニメ『美少女戦士セーラームーン』シリーズに参加していた、いわば“当時の制作メンバー”そのものなんですよね(笑)。

▼ 3名とも『美少女戦士セーラームーンS』の制作に参加していました

さて、問題のシーンは最終話。マシューがGQuuuuuuXの「オメガ・サイコミュ」を発動させ、リミッターを解除する場面です。マシューとシュウジが再びゼクノヴァの時空で対話する中、GQuuuuuuXに搭載されたエンディミオン・ユニットからシステムボイスが響きます。

「もうあの光景は見たくない。またガンダムがララァを殺すなんて……」

▼ エンディミオン・ユニット

このシステムボイスの担当声優とユニット名、ピンと来た方も多いのではないでしょうか。そう、声の主は古谷徹さん。そして「エンディミオン」という名称は、古谷さんが『美少女戦士セーラームーン』で演じたタキシード仮面こと地場衛の前世・未来の姿である「プリンス・エンディミオン/キング・エンディミオン」と完全に一致! これにはネット上でも「ガンダム版タキシード仮面様じゃん!」とツッコミの嵐でした。

▼ プリンス・エンディミオン/キング・エンディミオン

これだけではありません。なんとモビルスーツのメカデザインにも『美少女戦士セーラームーン』ネタが仕込まれていたのです。ネアンが駆るモビルスーツ「GFreD」。彼女が操る頭部に搭載された一対のファンネルですが、バンダイから発売されている『METAL ROBOT魂 <SIDE MS> GFreD』の公式設定によると、このファンネルにはそれぞれ「ルナ/アルテミス」という名前が付けられていることが判明しました。

この名前に聞き覚えはありませんか? そうです、これは『美少女戦士セーラームーン』に登場する2匹の猫、「ルナ」と「アルテミス」に他なりません。さらに驚くべきことに、『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX』最終話の回想シーンで旧作のララァを演じた潘恵子さんは、何を隠そう『美少女戦士セーラームーン』で「ルナ」役を演じた声優ご本人なのです。

▼ 『美少女戦士セーラームーン』の「ルナ」と「アルテミス」

▼ 『機動戦士ガンダム』でララァ・スンを演じた潘恵子さん

日本のSNSでも、「ルナ、アルテミス、エンディミオン、古谷徹、潘恵子って…役者が揃いすぎだろ!」「これもう実質『美少女戦士ガンダムUC』じゃんwww」といったツッコミが相次ぎ、大いに盛り上がりました。

また、あるファンからはこんな考察も。「最終話のマシュー、まるで“大人になったアムロ”が乗り移ったかのようだった。しかも、そのシステム名が“エンディミオン”だなんて。これは単なる声優ネタじゃなくて、タキシード仮面の物語そのものじゃないか。前世で運命の恋人を守るために命を落とし、転生後も彼女を守り続ける……。そう考えると、システムがマシューの想いに応えたのも納得がいく。ロマンチックすぎる!」

『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX』に散りばめられたこれらの『美少女戦士セーラームーン』ネタは、決して偶然ではなく、制作陣がかつて情熱を注いだ作品への愛とリスペクトの表れなのでしょう。ガンダムファンだけでなく、セーラームーン世代の心もくすぐる、遊び心満載の仕掛けでしたね! まさかガンダムでこんなクロスオーバーが楽しめるとは…恐るべしGQuuuuuuX!(笑)