公式より早いッ!『GQuuuuuuX』のガンプラ「GFreD」を市販キット改造で爆誕させた猛者が話題に

塗装やウェザリング、パーツの切った貼ったなど、ガンプラの楽しみ方は人それぞれ。中には、まだメーカーから発売されていない機体を、己の技術力だけで作り上げてしまう「超前展開」な猛者も存在します。

X(旧Twitter)にて、ガンプラモデラーのあやぽんさん(@Ayapons45)が投稿したある作品が、今大きな注目を集めています。それは、アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の作中後半でネアンが駆る「GFreD」を、バンダイから市販されているガンプラをベースに、パテやプラ板を駆使して作り上げたもの。そのあまりの完成度の高さに、まるでバンダイ公式キットかと見紛うほどのクオリティだと話題になっているんです。

gMS-κ GFreDは、ジオン公国軍のキシリア・ザビ派が月面のグラナダで開発したガンダムGQuuuuuuXの2号機で、ジオン軍に加わったネアンがパイロットを務めます。そのカラーリングが『新世紀エヴァンゲリオン』の初号機に似ていることから、アニメ第8話に登場した際には多くの視聴者の間で話題となりました。

驚くべきことに、投稿者のあやぽんさんは、アニメ第8話の放送後、わずか1週間で市販のガンプラをベースにこの「GFreD」を制作してしまったというのです。バンダイから関連キットがまだ何もリリースされていない中、まさに公式に先駆けての立体化と言えるでしょう。

ベースキットは「HG 1/144 GQuuuuuuX」。これにプラ板や真鍮線を駆使して加工を施し、GFreDの非常に特徴的な頭部デザインを見事に再現しています。塗装はもちろん設定に準じたパープルがメインカラー。なんと、ガイアノーツから発売されている『新世紀エヴァンゲリオン』のカラーシリーズを使用したとのこと。登場時から「エヴァ初号機じゃん!」とツッコまれていた機体だけに、このカラーチョイスも納得です。

バックパックは直径2mmの真鍮線で接続し、後ハメ加工を実施。バーニアの先端は0.3mmのプラ板と瞬間接着剤パテでシャープな形状を再現しています。

両肩の半球状だったパーツは、コトブキヤのM.S.G(モデリング・サポート・グッズ)のスパイクパーツとパテを使って円錐状に作り直し、よりGFreDのイメージに近づけています。頭部は設定画やアニメの作画を参考に、プラ材と0.3mmの真鍮線でフルスクラッチ。フェイスオープンギミックまで再現されているというこだわりようです。

機体本体の完成度の高さもさることながら、格納庫を模したディスプレイベース、さらにはパイロットであるネアンのフィギュアまで自作しているというから驚きです!この投稿には、「え、これ公式キットじゃないの!?」「地上最速の立体化では?」「あなた、さてはニュータイプですね?」といった驚きと称賛の声が多数寄せられています。

ポージングさせると、その佇まいはもはやベースキットがGQuuuuuuXだったとは思えないほどの迫力です。

ベースとなったGQuuuuuuXと並べてみると、いかに多くの箇所に手が加えられているかが一目瞭然ですね。

バンダイが発売する前に自らの手で作り上げてしまうとは、凄腕モデラーの技術力には本当に脱帽です。あやぽんさんのXアカウントには、他にもユニークな作品が多数投稿されています。ガンプラ改造好きの方は、ぜひチェックして新たなインスピレーションを得てみてはいかがでしょうか。

via: X 帳戶あやぽん