VTuber戦国時代ともいえる昨今、様々な特技を持つライバーが日々デビューしています。そんな中、あるVTuberの投稿がX(旧Twitter)で大きな話題を呼んでいます。
そのVTuberとは、骨格標本師として活動する詩花羽なぬの(@nanuno777)さん。「私、動物を骨にします」という衝撃的な一文で始まる“婚活ポスト”が、添えられた写真のインパクトも相まって瞬く間に拡散されました。

投稿された写真には、包丁を手に凛々しく佇む詩花羽さんの姿が。その足元には動物の頭蓋骨が転がっており、なかなかにパンチの効いたビジュアルです。そして添えられたテキストが「【旦那さん募集】私、動物を骨にします。」。あまりにも潔い自己PR!
料理や裁縫が得意、といった一般的なアピールとは一線を画す「骨格標本が作れます」という特技、これはこれでアリ……なのかもしれませんね!?
「骨格標本師」という肩書を掲げる詩花羽さんですが、実は普段はごく普通の文系大学生とのこと。ネットで骨格標本製作のノウハウを共有したり、時には動物の解体・加工作業をライブ配信したりと、精力的に活動しています。
専門的な技術が必要に見えますが、なんとすべて独学というから驚きです。本人曰く、「全部手探りですよ。普段はただの文系大学生です」とのこと。
▼ ライブ配信で骨格標本作りの作業を披露することも

しかし、一番驚きなのは骨格標本作りに対する彼女のスタンス。その魅力を尋ねられると、なんと「骨自体に価値があるとは実は思ってないんです」との答えが!
骨を購入したことも、コレクションしたい骨も特にないそうで、思い入れがあるのは「ペットの頭蓋骨やクジラの肋骨」といったメモリアルなものだけ。彼女にとって大切なのは骨そのものではなく、「ひたすら細かい作業に没頭する」というプロセス自体が楽しいのだそうです。

この婚活ポストがあまりにバズったため、詩花羽さんは翌日、自身のYouTubeチャンネルで「旦那さんになってくれる人が多すぎたので説明会を開きます」と題した緊急生配信を実施。そこで明かされた“旦那さん”の応募条件は以下の通りです。
・18歳から29歳の未婚男性
・普通自動車免許を所持
・活動を積極的に支援してくれる方(例:動物の死骸の運搬、解体の補助など)

配信中の質疑応答では、ファンから「旦那さんも標本にされちゃうんですか?」というド直球な質問が。これに対し詩花羽さんは「しませんよ(笑)お肉がついてる生きてる人間の方がいいですし、人間は大きくて処理が大変なので」と笑顔で回答。さらに「歴代の彼氏さんたちはご無事ですか?」という心配(?)の声には、「みんな大げさですよ! 超元気に生きてますから!」と笑い飛ばしていました。

また、「骨格標本師の奥さんを持つことのメリット・デメリットは?」という質問には、「普通の人はVTuberやらないし、毎日死体に触れることもない。だから面白い女だとは思います。でもメリットは……ないです!」とキッパリ。一方で、デメリットについては、
・冷蔵庫が動物の死骸でパンパンになる
・どこからか死骸を担いで満面の笑みで帰ってくる
・解体作業中は凄まじい死臭が立ち込める
など、かなり具体的に列挙していました。

もちろん、今回の「旦那さん募集」はあくまでジョークとのこと。しかし、そのユニークな活動内容とVTuberというキャラクターが見事にマッチし、たった一つのポストで大きな注目を集めたのは、個人で活動する彼女にとって大きな追い風となったことでしょう。骨格標本の世界、そして詩花羽なぬのさんの活動が気になった方は、ぜひ彼女のYouTube チャンネルをチェックしてみてくださいね!

via: X 帳戶詩花羽なぬの