聖地巡礼といえば、普通は信仰や精神的な安らぎを求めてヴァチカンを訪れるもの。しかし、デンマーク・コペンハーゲン教区からやってきたポケモンファンのReptileCakeさんは、なんとローマ教皇レオ14世の御前にて、アシマリのポケモンカードを差し出しました。目的は、記念のサインをもらうこと! しかも「このポケモンの名前、”Pope Leo(教皇レオ)”に聞こえません?」なんてジョークまで飛ばしたんだとか。この予想外のほっこりエピソードが、海外掲示板Redditや各メディアで大きな話題を呼んでいます。

海外メディア『IGN』の報道によると、ReptileCakeさんが教皇に謁見したのは2025年7月5日。ヨーロッパの青年団の一員としてイタリアを訪れた際のことでした。彼はこの日のために2枚のアシマリのカードを準備。1枚は「リバースホロ」仕様で、こちらは祝福を。そしてもう1枚にサインをお願いしたそうです。
その時、手元にあったのはインクが出かかったボールペンだけだったそうですが、教皇は笑顔で快諾。その場でカードを衛兵たちに見せるなど、終始和やかなムードだったといいます。
「このポケモンの名前はアシマリ(Popplio)です。”Pope Leo”に似てるでしょ?って伝えたら、教皇は笑ってくれました。どうやらポケモンカードをご存知だったようで、サインにも応じてくれて…本当に貴重な体験でした」とReptileCakeさんはRedditに投稿。当日の雰囲気は「めっちゃチルだった」と語っており、教皇は希望についてのスピーチを終えた後、気さくに民衆と交流し、贈り物や祝福の求めに応じていたとのことです。

この出来事が広まると、教皇のサイン入りアシマリはネット上で「史上最も神聖なポケモンカード」と呼ばれるように。しかし、ReptileCakeさんはこのカードを売るつもりはないと断言。「これは単なるジョークではなく、教皇と分かち合った個人的な思い出であり、宝物なんです。どんな金額にも代えがたい価値があります」と、その想いを語っています。
via: IGN