3DCGで話題の「淑女風ジオング」が立体化!気品あふれる女王様のオーラがすごい!

ガンプラ好きなら誰もが、塗装や改造、ウェザリングなどで「自分だけのガンプラ」を追求した経験があるのではないでしょうか。最近では3Dプリンターを駆使して、既成概念にとらわれないオリジナリティあふれる作品を生み出すモデラーも増えています。

今回ご紹介するのは、そんな中でも特にユニークな作例です。以前、X(旧Twitter)ユーザーの93zhanさん(@93zhan1sg)が3DCGで発表し話題となった、『機動戦士ガンダム』の「ジオング」を“淑女風”にアレンジした作品。なんとこの度、その驚きの機体が実物の模型として立体化されました!

「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」のセリフでおなじみのジオングといえば、やはり脚がないのが最大の特徴。腰部の巨大なスカートアーマー内に搭載されたバーニアで宇宙を縦横無尽に飛び回ります。

93zhanさんは、そんなジオングを「淑女」というコンセプトで大胆にアレンジ。全体的にスリムなプロポーションへと変更し、下半身はまるで優雅なロングドレスのよう。腕部も細くしなやかになり、特徴的だった有線5連装メガ粒子砲はオミット。そして驚くべきことに、スカートの中にはすらりとした美脚が! さらにスカートアーマーは展開して巨大な掌のような形態になるだけでなく、分離してファンネルのようにオールレンジ攻撃を仕掛けるという、まさにサイコミュ兵器の真骨頂ともいえるギミックが盛り込まれています。

▼こちらが3DCGで制作された淑女風ジオング

93zhanさんは3Dモデルに何度も修正を重ね、ついに完成形として3Dプリンターで各パーツを出力。見事に立体物としてその姿を現実のものとしました。

完成した淑女風ジオングは、まさに女王様と呼ぶにふさわしい圧倒的なオーラを放っています。頭部から伸びるアンテナは、『機動戦士Ζガンダム』に登場するハマーン・カーンの髪飾りを彷彿とさせますね。繊細なディテールが施されたドレスのようなスカートアーマーも非常に美しく、その内側には武装と、チラリと見える美脚が隠されています。

スカートアーマーを展開した状態がこちら。設定ではサイコミュによって制御され、巨大な掌のように敵を捕捉します。さらに4つのパーツに分離し、それぞれが推進器を備えたオールレンジ攻撃兵器として機能するとのこと。これは強そう…!

スカートアーマーをパージした姿は、まさにモデルのような美しいプロポーション! しなやかな脚線美が際立ちますが、足の裏にはオリジナルのジオングを思わせるバーニアがしっかりと造形されています。一般的な人型モビルスーツとは一線を画す、高身長の女性のようなシルエットが印象的です。

オリジナルのジオングと並べてみると、そのスタイルの違いは一目瞭然ですね。

この素晴らしい作品には、ネット上でも「美しすぎる…」「まるで『ファイブスター物語』に出てくるモーターヘッドみたい」「女王様の風格がすごい」「ジオングがこんなにエレガントになるなんて!」といった絶賛のコメントが殺到しています。

もちろん、こうした大胆なアレンジは全てのガンダムファンの好みに合うとは限りませんが、固定観念を打ち破る素晴らしい挑戦であることは間違いありません。「ガンプラは自由だ!」という言葉を体現した、ユニークで魅力的な作品ですね!


via: X 帳戶93zhan