「ゲームは遊びながら学べる最高の教材!」なんて言いますが、まさに「寓教於楽」を地で行くような出来事が話題です。適切なゲームを選べば、学校では教えてくれない大切なことを学べるかもしれません。
X(旧Twitter)で、あるお父さんが投稿した息子さんへのユニークなマナー教育が大きな注目を集めています。なんと、挨拶の大切さを教えるために持ち出してきたのは、1980年代に発売されたファミコンの名(迷)作『カラテカ』! この思わずクスッとしてしまう「特別授業」に、ネットでは「学校より効果ありそう」「ゲームで礼儀が学べるなんて!」と絶賛の声が寄せられています。

ことの発端は、投稿主であるお父さんの9歳になる息子さんが、先生に挨拶をしなかったことで叱られてしまったこと。お母さんからお説教はされたものの、いまいちピンと来ていない様子。そこで、お父さんが一計を案じます。押入れから引っ張り出してきたのは、懐かしのファミコンソフト『カラテカ』。息子さんに「挨拶をしないと、人生が“無理ゲー”になる」ということを、身をもって体験してもらうことにしたのです!
『カラテカ』は1984年に発売されたアクションゲーム。後に『プリンス・オブ・ペルシャ』を生み出すジョーダン・メックナー氏が開発したことでも知られています。内容は、悪の空手家アクマにさらわれたマリコ姫を救うため、主人公が単身で敵の城に乗り込む…という王道のストーリーです。
しかしこのゲームの最大の特徴は、なんといってもその理不尽なまでの「礼儀作法」。敵と対峙した際、まずお辞儀(礼)をしないと、相手がいきなり襲いかかってきて一撃でやられてしまうのです! この「挨拶から始まるバトル」という独特のシステムが、息子さんに礼儀を教えるための最高の教材になったというわけですね。(ちなみに、お辞儀をした後すぐに構えないと、やっぱり一撃でやられちゃうんですけどね!笑)


この投稿には、「これぞ現実社会のシミュレーター!」「挨拶しない=人生ハードモード突入」といった、ユーモアあふれるコメントが殺到。さらには「リアルでも挨拶しないと敵認定されますからね」と、現実社会になぞらえる声も。

多くのユーザーが、人と関わる上での基本である挨拶の重要性を再認識したようで、「ゲームを通じて学べるなんて、最高の生活教材だ」と感心しきりです。

この家庭での一コマに、「反省文を書かせるより100倍効果的」「ただ言い聞かせるんじゃなくて、体験させるのが大事」「お父さんの発想が天才すぎる」など、多くの共感の声が寄せられました。

実はこちらの投稿主さん、大のレトロゲーム好きとのこと。長年の趣味が、まさかこんな形で息子さんの教育に役立つとは…! まさに「好き」が実を結んだ素敵なエピソードでした。
via: togetter