「まだ出てないなら作ればいいじゃない!」市販ガンプラ改造で『GQuuuuuuX』の可変MA「ジクロガ」を再現した猛者が登場!差し替えによる変形ギミックも搭載

ガンプラ好きなら誰もが一度は夢見る「自分だけの機体」。塗装やウェザリングはもちろん、パーツを組み替えてオリジナル機を創造するのもガンプラの醍醐味ですよね。中には、まだ公式から発売されていない機体を、市販キットの組み合わせだけで作り上げてしまう「猛者」も存在します。

X(旧Twitter)でガンプラビルダーのはいやまつばきさん(@tsubakipaint)が発表した、驚きの作品が話題を呼んでいます。なんと、漫画『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX』に登場するシャリア・ブルの愛機「ジクロガ」を、市販のガンプラパーツを組み合わせてスクラッチビルド!その完成度は、まるでバンダイから公式キットが発売されたかと見紛うほどのクオリティです。

「ジクロガ」は、シャリア・ブルが搭乗するジオン公国軍のニュータイプ専用モビルアーマー(MA)。サイコミュ・システムを搭載し、オールレンジ攻撃を可能にします。一年戦争後には大幅な改修が加えられ、多様な戦術に対応すべくMS形態への可変機構が追加されました。

まだ公式キット化されていない「ジクロガ」を、「なんとか自分の手で立体化したい!」という熱い思いから、はいやまつばきさんは様々なガンプラキットを組み合わせる「ミキシングビルド」に挑戦。塗装やデカールワークはもちろん、本作のキモであるMA形態とMS形態の相互変形ギミックの再現にこだわって制作されています。

はいやまつばきさんによると、ベースとなったキットは「HG 1/144 イモータルジャスティスガンダム」や「HG 1/144 グラハム専用ユニオンフラッグカスタム」、そしてなんと80年代に発売された旧キットの「1/550 ブラウ・ブロ」など。これらのキットに各種オプションパーツを組み合わせ、あの独特なフォルムを構築していったとのことです。

丁寧な塗装とデカールワークで仕上げられた本体は、パーツの差し替えによってMS形態とMA形態の両方を再現可能!見事に劇中のイメージを立体化しています。

変形ギミックは、肩パーツを一度取り外し、専用の接続パーツとケーブルに交換する方式。ケーブルの先端とMA形態の外装パーツ裏には磁石が仕込まれており、ピタッと接続できるギミックが秀逸です。これぞアイデアの勝利!

MA形態用の大型ユニットを取り外せば、より軽快な印象のMS形態に。一つの作品で様々な表情を楽しめるのも、ミキシングビルドならではの魅力ですね。

はいやまつばきさん曰く、今回のテーマは「あくまで市販のガンプラキットでジクロガを組み上げる」ことだったため、細部のディテールは設定と異なる部分もあるとのこと。それでも、どのパーツがどのキットから流用されているのかを考えながら眺めるのも一興で、今後の制作のヒントにもなると、ご自身も非常に満足されている様子です。

▼ なんとHGシリーズのパッケージ風画像まで自作!このセンス、最高です!

いやはや、ガンプラモデラーの技術と情熱には本当に驚かされますね!公式からの発売を待つだけでなく、自らの手で「欲しいもの」を形にしてしまう。これぞガンプラの真骨頂かもしれません。ガンプラ改造に挑戦している方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。新たなアイデアが生まれるかもしれませんよ!