青山剛昌先生が『真・侍伝YAIBA』の大絵馬を浅草寺に奉納!「描いてたらコナンっぽくなっちゃって(笑)」と裏話も

『名探偵コナン』でおなじみの青山剛昌先生が、それ以前に連載していた漫画作品『YAIBA』。今年4月からは、数十年ぶりとなる完全新作テレビアニメ『真・侍伝YAIBA』の放送がスタートし、令和の時代に蘇った本作は多くのファンを魅了しています。

その作者である青山剛昌先生が本日(8月18日)、東京・浅草寺で開催された「『真・侍伝YAIBA』絵馬奉納式」に出席し、同寺にとって約100年ぶりとなる大絵馬を奉納しました。この絵馬は樹齢200年の古木から作られ、青山先生が3日間かけてキャラクターたちを直筆で描き下ろしたもので、この日、初めてその姿が公開されました。

今回の奉納式は浅草寺の五重塔前で除幕式が行われ、会場にはキャラクターパネルや風神雷神をあしらった装飾も。浅草寺には江戸中期から伝わる貴重な絵馬が200点以上も所蔵されており、今回、青山先生の作品が大正時代以来となる約100年ぶりの新たな奉納として加わることは、歴史的にも非常に意義深い出来事です。

大絵馬を制作したのは、明治31年(1898年)創業の富山県南砺市にある「白雲木彫工房」。そして、その見事な木彫りの絵馬に、青山先生が『真・侍伝YAIBA』の主人公「鉄刃(くろがね やいば)」をはじめとするキャラクターたちを描き入れました。

青山先生は制作の裏側をこう語ります。「マッキー(油性ペン)と墨で描いたんですけど、枠は彫刻師さんが彫ったものなので触っちゃいけなくて。だから机の上で中腰になって3日間描いたので、超大変でした」。さらに、木目が絵に影響しない部分を選んで描く必要があったと笑顔で明かし、「主人公の刃から描き始めて、佐々木小次郎を描く頃にはもうヘトヘトでしたよ」と、その苦労を語りました。

しかし、少し照れくさそうに「描いてるうちに、だんだん絵がコナンに似てきちゃって」とコメントする一幕も。長年『YAIBA』を描いていなかったことで、画風にも少し変化が…? 刃たちの顔つきも、どこかコナン君っぽくなっているかもしれませんね(笑)。





via: oricon news