『ご近所物語』、『NANA』、『Paradise Kiss』、『下弦の月』など、数々の名作を手がけてきた少女漫画家・矢沢愛先生。健康上の理由から、長らく『NANA』の連載を休止されていますが、多くのファンが「もう完結は無理だろう…」と半ば諦めかけていた“有生之年”作品の一つでした。
なんと休載から16年。生まれた子が高校生になるほどの歳月が流れました。近年、ネット上では『NANA』の連載再開を期待する声がたびたび上がっていましたが、この度、矢沢愛先生のデビュー40周年を記念した特集書籍『NANAの世界』の中で、先生ご自身がその胸の内を明かされました。

2009年の休載から十数年、新作が読めない状況が続き、「もう完結は絶望的…」と多くのファンが諦めかけていた『NANA』。
しかし、40周年特集のインタビューで矢沢愛先生は、いつか『NANA』を完成させたいという強い思いを語られました。すぐに連載を再開するわけではないものの、先生は最終的には物語に終止符を打つ意向を示されています。

▼ 矢沢愛デビュー40周年特集『NANAの世界』書籍

確かに、矢沢愛先生は近年、以前よりも活動の幅を広げていらっしゃいます。2022年には「ALL TIME BEST」原画展を開催。今年はアパレルブランド「ユニクロ」とのコラボレーションも実現しました。さらに、ご自身のInstagramも更新されています。これらの動きは、ファンにとって「もしかしたら、また先生の描くNANAが読めるかも…!?」という淡い期待を抱かせるものかもしれませんね。