小島秀夫監督、『デス・ストランディング3』の構想は完成済みと明かす!「将来誰かに作ってほしい」と後継者へ託す意向も

2025年の発売が待たれる『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』。発表されるやいなや、その「独創的で大胆」と評される世界観に、世界中のファンから期待の声が寄せられています。そんな中、ゲームクリエイターの小島秀夫監督が、シリーズの今後について驚きの発言をしました。なんと、次回作となる『デス・ストランディング3』の構想はすでに完成しているものの、当面開発に着手する予定はないとのことです。

この発言が飛び出したのは、サウジアラビアのリヤドで開催された『DEATH STRANDING 2』のワールドツアーイベントでのこと。続編の予定について質問された小島監督は、「今のところそのつもりはありません。『2』のエンディングで、1作目と2作目の物語は総括されるからです」と率直に答えました。

しかし、監督はこう続けます。「『3』のコンセプトはすでに書き上げて、データとして保存してあります。将来、誰かが私の代わりに完成させてくれることを願っています」。

小島監督が「後継者」について言及するのは、これが初めてではありません。今年5月のインタビューでは、自身の死について考えることが増えたと語り、コジマプロダクションの未来の方向性を記録したUSBメモリを作成し、パーソナルアシスタントに預けていることを明かしています。

監督自ら「遺書のようなもの」と語るこのUSBメモリには、万が一のことがあった後も、スタジオが既存の有名IPを維持するだけでなく、新しい作品を創造し続けてほしいという願いが込められているそうです。

『デス・ストランディング3』のプロジェクトは当面凍結となりますが、小島監督は引き続き複数のプロジェクトで多忙を極めています。A24とタッグを組んで準備中の『デス・ストランディング』実写映画に加え、Xboxと共同開発中のホラー新作『OD』、そして『メタルギアソリッド』シリーズの精神的続編ともいえる『PHYSINT』という、2本の完全新作ゲームの開発も同時に進行中です。


via: IGN