「息子の友達から『塗装お願いできますか?』と手紙が…」モデラーパパの本気作例に「これは惚れる」「最高の親父」と称賛の嵐

ガンプラ好きなら誰もが通る道、塗装や改造、ウェザリング。自由な発想で自分だけの作品を生み出せるのが、ガンプラの醍醐味ですよね。

今回ご紹介するのは、そんなモデラーの創作意欲を掻き立てる、心温まるエピソード。Xユーザーのナリサワ(@NarisawaY)さんが、息子さんの同級生から受けた“ある依頼”をきっかけに、本気で取り組んだ『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX』のガンプラ塗装が話題に。その素晴らしい完成度と心意気に、多くの称賛の声が寄せられています。

普段からXでご自身のガンプラ改造や塗装作品を公開しているナリサワさん。ある日、小学6年生の息子さんの同級生から、一通の手紙が届きました。そこには、アニメ『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX』に登場するモビルスーツ「 GQuuuuuuX 」のキットが添えられていたそうです。

手紙の内容は、「GQuuuuuuX」をテーマにしたジオラマを制作中で、キットを公式イラストのようなカラーリングにリペイントし、さらにダメージ表現やウェザリングを施してほしい、というもの。この熱い依頼に、ナリサワさんのモデラー魂が燃え上がらないはずがありません。「こんなんやるしかないやん?」と、すぐさま制作に取り掛かりました。

そして約2週間後、ついに完成品がお披露目されました! 前後からのショットや細部のアップ写真とともに、光と影のコントラストを意識して重厚感を演出したという塗装テクニックも解説。ディテールアップとして真鍮線でアンテナを自作したり、シールドの光沢を強調したりと、細部にまでこだわり抜いた仕上がりです。

公式イラストの持つ、暗く陰影の強い雰囲気を再現するための塗装レシピも公開されています。

重厚感を出すため → まずはEVOブラックで下地塗装。

陰影を際立たせるため → Ex-ホワイトでハイライトを入れる「MAX塗り」のような手法で立ち上げ。

最後に鈍い光沢感をプラス → つや消しクリアーにパール粉を混ぜてトップコート。

細部にもこだわりが光ります。ツインアイや頭部センサー、胸部センサーには蛍光塗料を使用し、ブラックライトで発光するギミックを搭載。まるで起動シーンのような雰囲気を醸し出しています。アンテナの金属部分は、真鍮線を瞬間接着剤で固定し、カットすることでシャープに再現。各所のディテールアップには3Dメタリックシールを活用し、情報量を増やしています。

劇中でビームを弾く描写があるシールドは、「対ビームコーティング」をイメージして光沢クリアーでフィニッシュ。また、ふくらはぎのスラスター部分は、設定画ほどではないものの、エッジを削り込んでよりシャープな印象に改修されています。

この素晴らしい完成品に、Xユーザーからは「重厚感と質感が最高にカッコいい!」「こんな職人レベルのお父さん、息子さんの自慢だろうなぁ」「依頼した子も、この熱意と魂を感じ取ってくれるはず!」といった絶賛のコメントが殺到しました。

息子さんの友達からの依頼という心温まる背景が、この作品をより一層特別なものにしていますね。ナリサワさんのXアカウントでは、他にも多くの素晴らしい作品が公開されています。特に塗装へのこだわりは、模型ファンやガンダムファンにとって大いに参考になるはず。ぜひチェックして、制作のヒントにしてみてはいかがでしょうか!

via: X 帳戶ナリサワ