ガンプラを組むのが好きな皆さんなら、きっと様々な手法を試したことがあるはず。塗装や改造、ウェザリングなど、どれも自分だけのオリジナルモデルに仕上げるための個性的なアプローチですよね。
今回は、80年代の旧キットを驚きの方法で生まれ変わらせた事例をご紹介します。日本のガンプラモデラー、ヒットさん(@qPw582eLmKmnzjt)が、巧みな塗装技術と素材の活用で「フルアーマーガンダム」のガンプラをまるで「イラスト」のような仕上がりに! その神業に多くのネットユーザーから絶賛の声が上がっています。

FA-78-1 フルアーマーガンダムは、『機動戦士ガンダム MSV』に登場する装甲強化型モビルスーツです。一年戦争末期、地球連邦軍がRX-78シリーズのさらなる武装強化を目指し、既存の機体に大幅な重装甲を追加した機体。戦艦並みの火力を持ち、重装甲に包まれながらも脚部の大型推進器によって機動性の問題をクリアしているのが特徴です。

ヒットさんがベースに選んだのは、80年代のガンプラ、いわゆる「旧キット」。これはガンダム作品初期に発売されたプラモデルシリーズで、当時のガンプラは丸みを帯びた造形が多く、初期設定画と現代のキットではかなり印象が異なります。

しかし、設定画のイラスト風を再現するのは「実際にやってみると超難しかった」とのこと。模型にイラストのような効果を塗装で表現するには、筆致や模型への描き込みの腕前が試されるため、何度も試行錯誤を重ねて、ようやく理想の形にたどり着いたそうです。

ヒットさんは、これが実物のガンプラであることを証明するため、わざわざ「手に持った写真」を公開。それでも多くのネットユーザーからは「いやいや、やっぱりイラストにしか見えないって!」「大河原邦男先生のイラストが立体化されたみたい!」と驚きの声が上がりました。

ヒットさん曰く、旧キットは今のガンプラに比べてディテールが甘いものの、塗装が楽になるわけではなく、むしろ難易度は高かったそう。それでも納得のいく作品ができて満足しているとのことです。ヒットさんのX(旧Twitter)には、他にも塗装技術を駆使したガンプラ作品が多数投稿されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
via: X 帳戶ヒット