日本のインディーゲーム開発チームChilla’s Art(チラズアート)が2020年にSteamでリリースしたホラーゲーム『夜勤事件』の実写映画化が発表されました。監督は、都市伝説を題材にした映画『きさらぎ駅』シリーズで知られる永江二朗氏が務めます。ゲーム作品の実写化を手掛けるのは今回が初とのこと。すでに特別先行映像が公開されており、2026年の公開が予定されています。

ホラーゲーム『夜勤事件』は、リリース以来、ゲーム実況者やVTuberから熱狂的な支持を集めています。YouTubeでの関連実況動画は、累計再生回数が6000万回を突破(2025年8月28日時点)するほどの人気ぶり。ゲームは「深夜のコンビニエンスストア」を舞台に、リアルな情景描写、不安感を煽るアートスタイル、そして背筋が凍るような演出効果が相まって、SNSで大きな話題を呼びました。


映画化の発表に合わせて、公式から特別先行映像も公開されました。映像はゲームのビジュアルからインスピレーションを得ており、コンビニ店内の明滅する照明や不穏な雰囲気が漂う様子が描かれ、最後は澄んだ、しかし不気味な「ピンポーン」という入店音で締めくくられます。映画の公開がますます待ち遠しくなる仕上がりです。
▼ 実写映画『夜勤事件』特別先行映像
永江二朗監督は「数年前から『夜勤事件』の実写化を熱望しており、この作品は自分にしか撮れないとずっと思っていました。今回、ついにその願いが叶い、ホラー演出の細部に全力を注ぎました。観客の皆さんには、想像を絶する深夜の恐怖を体験していただきたいです」とコメントしています。

一方、ゲーム開発チームのChilla’s Artも興奮気味にコメントを寄せています。「本当に驚いています!2020年にゲームをリリースした当初は、まさか映画化にまで至るとは夢にも思いませんでした。これまで多くの方々にゲームを応援していただき、感謝しかありません。『夜勤事件』の映画版は、古参プレイヤーはもちろん、まだプレイしたことのない新しい観客の皆さんにも、きっと独特の恐怖体験をお届けできるはずです」とのこと。