『灌籃高手』ファンの皆さんならご存知の通り、神奈川県鎌倉市一帯は作品の「聖地」として知られていますよね。特に江ノ電「鎌倉高校前駅」近くの踏切は、まさに聖地巡礼のシンボル的存在です。
しかし、ここ数年の映画公開や観光客増加の影響で、この地には大量の人々が押し寄せ、住民の方々は頭を抱えている状況です。特に一部の観光客によるマナー違反は、最近では地域住民を深く悩ませており、今なお解決が難しい問題となっています。

観光客の激増は、様々な問題を引き起こしています。踏切付近は交通量の多い幹線道路にもかかわらず、線路内に侵入したり、注意されても道路に出て撮影したりする観光客が後を絶たず、交通渋滞の原因にもなっています。さらに、ゴミのポイ捨てや、中には民家に無断で立ち入る人もいるため、近隣住民の方々は大変困惑しているようです。
鎌倉市ではこれまで警備員を配置したり、多言語の注意喚起看板を設置したりしてきましたが、完全な改善には至っていません。



そこで今回、市は近くの公園を整備し、フェンスや樹木を撤去して「撮影専用エリア」を設置。市の職員が観光客を誘導し、そこで撮影してもらうという対策を打ち出しました。

ある観光客は「これなら安全だし、ルールを守って満足のいく写真が撮れる」とコメント。「アニメと同じアングルにこだわる必要はなくて、自分らしい良い写真が撮れれば十分」と話しています。また別の観光客からは「正直、オープニングと同じアングルで正面から撮りたい気持ちはあるけど、ちゃんと誘導してくれるから安心して撮れるのは良いね」といった声も聞かれました。


住民の方々もこの取り組みを支持しており、「観光客がルールを守ってくれれば、環境もずっと良くなるはず」と期待を寄せています。

しかし、問題はまだ残っています。市職員が不在の時には、多くの人が元の踏切脇に戻ってしまい、道路上で直接写真を撮る姿が見られ、中には車にひかれそうになる危険な場面も。管理する人がいないと、やはり危険な行為が繰り返されてしまうようです。


この場所が国内外の観光客にとって、いかに魅力的であるかを示しているとも言えますが、踏切も道路も交通量がかなり多いため、本当にルール厳守が必須です。もし近々日本旅行を計画していて、聖地巡礼を考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ地元住民の方々の気持ちも考慮して行動してくださいね。だって、楽しく遊んで他人に迷惑をかけるなんて、絶対良いことじゃないですからね、マジでQQ。
via: TBS NEWS DIG