ガンプラ好きなら誰もが一度は挑戦するであろう塗装や改造。自分だけのオリジナル機体を作り上げるのは、ガンプラビルダーの醍醐味ですよね!自由な発想で、時には作品の垣根を越えた夢の機体を生み出すモデラーさんの技術には、いつも驚かされます。
今回ご紹介するのは、モデラーのあかさはさん(@akasaha1124)が制作した驚きの作品です。ベースキットは、市販の『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX』に登場するネアンの愛機「HG 1/144 ジーフレッド」。これを、エジプト神話の神「アヌビス」をモチーフに改造!黒と金を基調としたカラーリングと独自のデザインアレンジが施された神々しい姿は、多くのガンプラファンから絶賛されています。

「アヌビス」は、エジプト神話に登場する、ミイラ作りや死後の世界を司るジャッカルの頭を持つ神で、「死者の神」としても知られています。壁画などではジャッカルの頭を持つ姿で描かれ、その槍を携えた姿は、様々なゲームやアニメのキャラクターデザインにも影響を与えていますよね。
▼ 例えば、スマホゲーム『にゃんこ大戦争』に登場するアヌビスなど

あかさはさんによると、今回の制作コンセプトは「高級感のあるアヌビス」。ミキシングビルドとリペイントを駆使して完成させたとのこと。元々「ジーフレッド」のデザイン自体がアヌビスっぽさを感じさせるもので、特に小型化されたファンネルを搭載した頭部の形状が、アヌビスのジャッカルの耳を彷彿とさせたと語ります。
しかし、デザインは一筋縄ではいかなかったようで、全体のシルエットがより「X」に見えるように、スタイリッシュなラインを追求したそうです。

アヌビスといえば、やはり「槍」は欠かせないアイテム!ということで、もちろん装備されています。あかさはさんは特に持ち方と槍の角度にこだわったそうで、「普通に持たせると槍が前に突き出てしまうので、プラ棒で加工して下向きに構えられるように調整し、より威圧感のあるポージングを可能にしました」とのこと。このこだわり、さすがです!

完成品を見ると、頭部は特に大きな改造を施していないにもかかわらず、見事にジャッカル神の面影を宿しています。黒と金の塗装が高級感を演出し、元々付属していたビームサーベルやシールドも、リペイントによって全く新しい印象に。質感がグッと高まっていますね。


自作の長槍を構えた姿は、まさにアヌビス神そのもの。さらに注目すべきは、延長された足首パーツ!これにより、全体がよりシャープでスタイリッシュなプロポーションになっています。

塗装のこだわりポイントとして、あかさはさんは「黒と金のカラーリングでは、金色をアクセント程度に抑えることで、下品にならず高級感を出すことができます」と語ります。また、黒の塗装も単色ではなく、2~3種類の色調を使い分けることで、単調さを回避しているとのこと。「写真では伝わりにくいかもしれませんが、実物を見ると全然違いますよ」という言葉に、職人の魂を感じますね!



神話をモチーフにした見事なガンプラ改造、いかがでしたでしょうか。あかさはさんのX(旧Twitter)には、この他にもユニークでハイレベルなガンプラ作品がたくさん投稿されています。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!

via: X 帳戶あかさは