ボカロPとしてキャリアをスタートし、今や日本を代表するアーティストとなった米津玄師さん。その存在感は増すばかりで、映画やアニメ作品で彼の楽曲を耳にしない日はないほど。その圧倒的な楽曲の求心力は言わずもがなですよね。
2022年にアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして書き下ろされた〈KICK BACK〉が、この度、アメリカレコード協会(RIAA)からプラチナ認定を獲得しました! 日本の楽曲としては初の快挙で、その影響力はもはやアジア圏に留まらないってことですね!

RIAAのプラチナ認定は、アメリカ国内でのセールスを基準にしており、100万枚以上の販売実績で授与される栄誉なんです。これまで日本人アーティストでは、1984年のオノ・ヨーコさんらがゴールド認定(50万枚)を獲得していますが、日本語歌詞の楽曲でプラチナ認定を達成したのは、米津玄師さんが史上初となります。
〈KICK BACK〉は2023年にゴールド認定を獲得しており、今回ついに100万ユニットのセールスを突破し、プラチナ認定へと昇格しました。これに対し米津さんも「本当に光栄です。制作過程では葛藤もありましたが、今振り返るととてもシンプルで、楽しい制作経験でした。今では美しい思い出となっています。」と喜びを語っています。
また、米津さんは今年初めに開催されたワールドツアーで、海外のファンが〈KICK BACK〉に熱狂する様子を目の当たりにし、「皆さんがこんなにも熱心に聴いてくださるのを目の前で見て、この曲が持つエネルギーを改めて感じました。『チェンソーマン』の海外での人気も相まって、その影響力はさらに際立っていますね」と語っています。

さらに、2018年にリリースされた〈Lemon〉のMVは、現在までに9.3億回再生を突破し、日本人アーティストの新記録を樹立。累計で16作品が1億回再生を突破しているというから驚きです。
昨年8月にリリースされたアルバム『LOST CORNER』は、北米、ヨーロッパ、アジアで同時リリースされ、アメリカのBillboard主要3チャートでTop 50入りを果たしました。国内ではアルバム2作連続で累計売上50万枚を突破し、令和初のソロアーティストとしてこの偉業を達成。近年はますますその存在感を高め、まさに日本音楽を世界に発信する代表格と言えるでしょう。