先日、『ぼっち・ざ・ろっく!』のシリーズ構成を務める吉田恵里香氏が、アニメ化に際して「原作の余計なもの」を削除したと発言。この原作改変に関するコメントがネット上で賛否両論を巻き起こし、過去のアニメ作品における改変事例にも注目が集まっています。
そんな中、日本のX(旧Twitter)では、なぜか『ゴールデンカムイ』の“あの”キャラクター「姉畑支遁」が再び話題に。かつてアニメ制作時、監督が「姉畑回」の難しさをわざわざ説明するほどだったという、あの戦慄のキャラを思い出すユーザーが続出しているんです。

「姉畑支遁」をご存じない方のためにご紹介しましょう。彼は自称学者ですが、その実態は動物性愛者のサイコパス。北海道各地で家畜を陵辱し殺害、最終的には牧場主に捕らえられ網走監獄へ収監されます。脱獄後も悪行を重ね、最後はヒグマを強姦中に腹上死するという、とんでもない人物です。
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あるユーザーがXに「ていうか、『ゴールデンカムイ』の姉畑先生のストーリーがテレビアニメ化できなかったのって、彼自身の存在が『原作の余計なもの』だったからってことでいいの?」と投稿。すると、このポストには瞬く間に大量のコメントが寄せられ、そのほとんどが「そう、まさにそれ!」と満場一致の回答でした。
コメント欄には「そうだよ(大声)」「当たり前だろ(無慈悲)」「特級呪物だろ」「ノイズどころか耳元でデスボイス」「ノイズどころか兵器級」といった過激な反応がずらり。このキャラクターのヤバさについては、みんな共通認識を持っているようですね(笑)。

実は2018年には、アニメ監督の難波日登志氏が、原作の18巻、19巻に収録されている通称「姉畑回」について、動物への陵辱や虐待描写が含まれるため、最初からテレビ局からNGが出たと公言しています。 結果としてアニメオリジナルストーリーで対応せざるを得なかったそうで、監督は「この部分はアニメ化できません。何卒ご容赦ください」と直々に説明していました。

多くのファンも、後にOVAで姉畑支遁のストーリーが映像化されたこと自体が奇跡だと感じているようです。「映像化されただけでもありがたい」「漫画で連載できたのが不思議」「カットされても読者は納得」「地上波は無理でも誰も文句言わない」といった声が上がっています。中には「『ゴールデンカムイ』は元々『ノイズ』を楽しむ作品だからね」と冗談めかして言う人もいました。

ユーザーの意見を総合すると、姉畑支遁はもはや「ノイズ」の範疇を超え、「爆音」「呪物」、さらには「兵器」級の存在だと認識されているようです。テレビ放送時には改変されたものの、その強烈なインパクトとヤバさゆえに、このキャラクターは今もなお話題の中心であり続けています。
いやはや、原作に登場するあまりにもヤバすぎるキャラクターは、アニメ制作陣を本当に悩ませるものなんですねぇ(笑)。
via: togetter