オダギリジョーが衝撃告白!『仮面ライダークウガ』主演は不本意だった?古参ファン「常識でしょ」としつつも、その深い“クウガ愛”に感動の声

平成仮面ライダーシリーズ第1作『仮面ライダークウガ』が、今年で放送25周年を迎えました。世紀をまたいだこの作品は、今なお多くのファンに愛され、シリーズに革命をもたらした金字塔として知られています。

主人公「五代雄介」を演じた俳優のオダギリジョーさんが、先日出演したTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』で衝撃の事実を告白。なんと、当時は『仮面ライダー』シリーズに出演する気は全くなく、オーディションに受かってしまったので仕方なく演じていたというのです。

2000年から2001年にかけて放送された『仮面ライダークウガ』は、オダギリさんにとって初の主演作。しかし本人は「当時は特撮に全く興味がなくて、ぶっちゃけ『仮面ライダー』はやりたくなかったんです。オーディションに受かっちゃったから、やらざるを得なくなっただけで。本当はもっと自分のやりたいことに集中したかった」と、当時の心境を赤裸々に語りました。

さらに驚くべきことに、オーディションではわざとやる気のない態度を見せていたとのこと。ところが、その姿がプロデューサーの高寺重德氏の目に留まり、「これまでのヒーロー像をぶち壊したい」という作品のコンセプトと見事に合致。結果、意に反して(?)主役の座を射止めることになったそうです。

この告白に対し、ネットでは「興味がなくても引き受けた仕事を完璧にこなすなんて、当時からプロ意識が高い」「役者と役は別物だから、誰も彼を責めたりしないよ」といった声が上がっています。『クウガ』が平成ライダーの中でも屈指の人気作となったのは、紛れもなく彼の熱演があったからこそです。

もっとも、長年の仮面ライダーファンにとっては、この話はもはや“常識”だった様子。それでも、オダギリさんが演じた五代雄介、そして『クウガ』という作品への評価は揺るぎません。

SNSなどでは、「オダギリさんがライダー好きじゃないのは、古参ファンならみんな知ってる話」「むしろ、彼が従来の特撮に興味がなかったからこそ、制作陣の『新しいヒーロー像を作りたい』という想いと化学反応を起こして、あの特別な『クウガ』が生まれたんだよ」「本人の意思はともかく、結果的に最高の五代雄介を演じきってくれた。平成ライダーの最高傑作と言っても過言じゃない」といった、愛のあるコメントが多数寄せられています。

「やりたくなかった」とは言うものの、オダギリさんの『仮面ライダークウガ』への愛は本物のようです。今年開催された25周年記念展にサプライズで登場したことも、作品への深い思い入れの表れと言えるでしょう。

また、ファンからは「自身が監督した映画に、こっそりクウгаの怪人を登場させていた」なんていう指摘も。こんな粋な計らい、作品愛がなければできませんよね!

多くのファンにとって、『仮面ライダークウガ』は単なる平成仮面ライダーシリーズの幕開けではありません。その後の特撮作品のあり方を大きく変えた、まさに新時代の扉を開いた画期的な作品なのです。

「特撮をやりたくない俳優」と「従来のヒーロー像を壊したいプロデューサー」。この奇跡的な出会いがあったからこそ、唯一無二の傑作『仮面ライダークウガ』が生まれ、仮面ライダーの歴史は新たなステージへと進むことができたのかもしれませんね。

via: togetter