第二次世界大戦の軍艦をモチーフにした「艦娘」を収集・育成する大人気ブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』。今なお多くの提督(プレイヤー)に愛され、様々なメディアミックス展開も行われています。
そんな『艦これ』のアーケード版として稼働中の『艦隊これくしょん Arcade』について、セガ フェイブは10月8日、衝撃的なお知らせを発表しました。なんと、ゲームで排出される「艦娘カード」の製造に必要な原材料の供給が停止してしまい、今後のカード生産が非常に困難な状況になっているとのこと。カードゲームでまさかの「原材料切れ」という事態に、提督たちの間に衝撃が走っています。

運営チームは8日、公式サイトおよび公式Xにて「『艦隊これくしょん Arcade』10周年に向けて、皆様へご協力のお願い」と題した声明を発表。その中で、今後は現存する艦娘カードの在庫を大切に運用し、一人でも多くのプレイヤーに、一日でも長く本作を楽しんでもらえる環境を維持したいと説明。その上で、プレイヤーに対し「プレイの際には、艦娘カードの払い出しを必要最小限に留めて頂けますよう」と、ゲームを長く続けるための協力を呼びかけています。
さらに、この状況に対応するため、10月9日からは新機能として「カードを印刷しないモード」が実装されます。このモードを選択すると、艦娘カードは排出されませんが、ゲームプレイ自体はこれまで通り楽しむことができるとのこと。これは、将来的にカードの在庫が尽きてしまった後も、ゲームサービスを継続するための措置であると説明されています。運営はプレイヤーの理解と協力を求めており、今後も『艦これアーケード』を応援してほしいと締めくくっています。

2016年の稼働開始から長年多くの提督に愛されてきた本作。カード排出を伴うアーケードゲームは筐体の維持も一つの課題であり、今回の件はハードウェア面の難しさを浮き彫りにした形と言えるかもしれません。
(注:『ポケモンメザスタ』のように定期的に筐体がリニューアルされるタイトルでは、旧バージョンのカードが使えなくなることもあります)

これまで数々の期間限定イベントや魅力的な新艦娘を実装してきた『艦隊これくしょん Arcade』。それらの思い出が詰まったカードが、まさか原材料不足という形で危機に瀕するとは、なんとも言えない複雑な気持ちになりますね。

また、この発表に伴い、艦娘カードに関するカスタマーサポートのポリシーも変更されるとのこと。今後はゲームそのもののサポートに注力するため、「印刷品質に関する過度なご要望」については対応できなくなるとしています。
つまり、『艦隊これくしょん Arcade』のカードは、今や限りある「貴重な資源」となってしまったわけです。運営も「省エネモード」ならぬ「省カードモード」で、なんとかゲームの寿命を延ばそうと努力している状況です。提督の皆さんは、今手元にあるカードを、これまで以上に大切にする必要がありそうですね!
