『進撃の巨人 完結篇』再上映記念!エレン役・梶裕貴さん、ミカサ役・石川由依さん、アルミン役・井上麻里奈さんのスペシャルインタビューが公開!梶さん「感謝しかありません」

『進撃の巨人 The Final Season 完結篇』(前編・後編)を一本化した特別版『進撃の巨人 完結篇 THE LAST ATTACK』。その人気は衰えることを知らず、多くのファンを魅了し続けています。

この度、9日より『進撃の巨人 完結篇 THE LAST ATTACK』が劇場に帰ってきます!再びスクリーンであの「地鳴らし」の衝撃を体感できるこの機会に合わせ、公式サイトでは主要キャラクターを演じた3名の声優陣によるスペシャルインタビューが公開されました。
エレン・イェーガー役の梶裕貴さん、ミカサ・アッカーマン役の石川由依さん、そしてアルミン・アルレルト役の井上麻里奈さんが、今回の再上映への想いやファンへのメッセージを語っています。

以下、3名の声優陣によるインタビューの内容をお届けします。

■ 梶裕貴(エレン・イェーガー役)インタビュー

Q:今回の再上映は、ファンの皆さんの作品への愛、そして「まだ終わってほしくない」という気持ちが形になったものだと思います。ファンの皆さんへの想いをお聞かせください。

梶さん:みんなの気持ちは一緒だよ!って感じですね(笑)。「終わる終わる詐欺」をありがとう!いいぞ、もっとやれ!って思ってます(笑)。

Q:アニメ最終回から約2年が経ちましたが、エレンや物語の結末に対する考えに変化はありましたか?

梶さん:ありません。あの時感じた気持ちが、すべてです。

Q:『進撃の巨人』は世界的な作品となりましたが、海外ファンの反応をどう見ていますか?

梶さん:感謝しかありません。漫画やアニメが持つパワーを、改めて痛感させられた作品です。日本が誇るべきコンテンツであり、もはや「エンターテインメント」という枠を超え、世界共通言語のひとつになったと言っても過言ではないでしょう。

「壁や海によって隔てられている」という物語が、逆に世界中の人々を繋げ、共感を生んでいる。それは、とても不思議で素敵なことだなと感じています。だからこそ、エレン役を担う声優として、その責任をしっかりと果たさねばと、常に自分に言い聞かせてきました。

Q:まだ『進撃の巨人』を観たことがない新しい世代の視聴者に、どのように紹介しますか?

梶さん:「この世界は残酷だ。そして…とても美しい」

■ 石川由依(ミカサ・アッカーマン役)インタビュー

Q:石川さんにとって、ミカサはどのような存在ですか?

石川さん:迷い、苦しみながらも、大切な人のために必死に戦い、生き抜いた女性です。私にとっては、ずっと隣で彼女の人生を見守ってきた友人のようでもあり、娘のようにも感じる大切な存在です。今、彼女に声をかけるなら、「本当に、お疲れ様」と抱きしめてあげたいです。

Q:ミカサとして、エレンの命を絶つシーンを演じられた時のことを、今どのように振り返りますか?

石川さん:ずっと帰ってきてほしいと願っていたエレンの人生を、自分の手で終わらせなければならないと思うと、今でも涙が出そうになります。私がこのシーンを演じ終えたら、本当にエレンは死んでしまい、物語が終わってしまう……。その辛さで、アフレコ中は涙が止まりませんでした。これまで多くの役を演じてきましたが、ここまで深く感情移入できたのは、長年ミカサと共に歩んできたからこそだと思います。

『進撃の巨人』は、私の声優人生そのものの一部です。当時は作品が終わってしまう寂しさでいっぱいでしたが、今振り返ると、この壮大な物語の結末を見届け、最後まで演じきることができて、本当に幸せだったと感じています。

Q:ファンの間では、ミカサのその後の人生について様々な考察がされていますが、どう思われますか?

石川さん:正直なところ、私も想像することしかできません(笑)。アニメでの描写について、諫山先生に「これは、つまり……?」と直接お聞きしたくなることもあります。ですが、皆さんにはぜひ、大切な人を失った彼女が、その後は穏やかで温かい日々を過ごせたと、優しく想像していただけたら嬉しいです。

Q:作品を支え続けてくれたファンの皆さんへメッセージをお願いします。

石川さん:口では「また終わる終わる詐欺だ!」なんて言いながらも、心の中では「本当の終わりが来なければいいのに」とずっと思っていました。こうして再上映という形でまた皆さんとお会いできることが、本当に嬉しいです。これもひとえに、皆さんが熱く応援し続けてくださったおかげです。本当にありがとうございます。物語は完結しましたが、これからも様々な形で再会できることを願っています。今回の劇場での再上映、ぜひ楽しんでください!

■ 井上麻里奈(アルミン・アルレルト役)インタビュー

Q:今なお『進撃の巨人』を愛し続けるファンの皆さんへ一言お願いします。

井上さん:まさかまた劇場で皆さんとお会いできるとは思っていなかったので、純粋に嬉しいです。この作品は「絶対に大スクリーンで観るべき」作品なので、まだ劇場で体験したことがない方は、ぜひこの機会を逃さないでください。

Q:最終章でのエレンとアルミンの本音の対話シーンは、名場面として語り継がれています。井上さんはどう感じていますか?

井上さん:あのシーンは原作からセリフが変更されている部分もありますが、だからこそ、私は救われた気持ちになりました。エレンが一番情けなくてみっともない姿を、アルミンにだけは見せてくれたこと。「ありがとう」と言ってくれたこと。地獄で会おうと約束してくれたこと。そのすべてが、私にとって本当に尊いものでした。

Q:井上さんから見た、アルミンの魅力とは何でしょうか?

井上さん:何度否定されても、自分が信じる人や正義を貫き通せる、その強さです。彼は常に「対話」で物事を解決しようとします。それこそが、知性を持つ人間としてあるべき姿だと思います。力ではなく、思考で戦うからこそ、彼は団長に選ばれたのかもしれません。

Q:物語の最後に再び戦火が描かれる結末を、どのように解釈されていますか?

井上さん:人類が存在する限り、争いはなくならない。生まれた場所や文化、環境が違えば、必ず摩擦は生まれます。でも、諦めずに話し合いを続けることで、何かを変える希望が生まれるかもしれない。大切なのは諦めることではなく、抗い続け、考え続けること。私は、この結末をそう受け止めています。

『進撃の巨人 完結篇 THE LAST ATTACK』は、9日より全国のドルビーシネマにて上映開始。まだ観ていない方はもちろん、あの感動と衝撃を再び大スクリーンで体験したい方も、この機会をお見逃しなく!

via: 《進擊的巨人》官網