サービス開始から20年以上が経過した今なお、多くのプレイヤーに愛され続けている『ファイナルファンタジー』シリーズ初のオンラインゲーム『ファイナルファンタジーXI』。まさにMMORPGのレジェンドとも言える長寿タイトルです。
そんな『FF11』ですが、先日公式サイトで発表されたある不具合への対応が、あまりにも「力技すぎる」とネットで大きな話題を呼んでいます。その内容とは、ゲーム内の強敵「ノートリアスモンスター(NM)」がバグによって無限に復活してしまう問題に対し、なんと「ゲームマスター(GM)が直接討伐して回る」というもの。まさかの物理対応に、多くのプレイヤーが度肝を抜かれました。

ことの発端は、1月28日に公式サイトで公開された不具合報告。それによると、ゲーム内エリア「リンバス」において、本来は一度倒されたら再出現しないはずのノートリアスモンスター(NM)が、再び出現してしまう現象が確認されたとのこと。NMは討伐するとレアな素材や装備、大量の経験値が手に入るため、この不具合はゲームのバランスに影響を与えかねません。本来、一部のNMは討伐されると、次の集計期間までリポップしない仕様になっています。
このバグ自体にはすでに応急処置が施されたものの、現在フィールド上にいるNMが「まだ討伐されていない正規の個体」なのか、「バグによって再出現した個体」なのかをシステム側で判別できなくなってしまったそうです。そこで運営チームは、今回の集計期間については、全てのNMを「討伐済み」として扱うことを決定しました。
しかし、プレイヤーたちを本当に驚かせたのは、その「討伐済み」にするための具体的な方法でした。なんと運営チームは、全てのNMを「討伐済み」状態にするため、ゲームマスター(GM)が各ワールドを実際に巡回し、一体ずつ手作業でNMを討伐していくと発表したのです!
対応予定日時は1月30日の10:00から23:59まで。前代未聞の「マンパワー解決」に、多くのプレイヤーが騒然。GMが各ワールドを渡り歩き、自らの手でNMを一体一体狩っていくという、なんともシュールな光景が繰り広げられることになります。これには多くのプレイヤーから「ぜひ見物したい」「硬派すぎるだろw」といった声が上がり、瞬く間に大きな話題となりました。

この対応はX(旧Twitter)でもまたたく間に拡散。「まさかGM自らが手を下すとは」「30日のヴァナ・ディールはお祭り騒ぎだな」と、多くのユーザーが当日のゲーム内での光景に期待を寄せました。まさか2026年にもなって、オンラインゲームのバグを「手動」で修正する光景が見られるとは……。そのあまりにも硬派で、どこか懐かしさすら感じる対応に、運営チームへのリスペクトの声が上がっています。
