『ジョジョの奇妙な冒険』の作者として知られる漫画家・荒木飛呂彦先生。その数十年変わらない若々しい姿から、ファンからは「不老不死」「波紋使い」などと囁かれていますが、今年でなんと65歳。今なお精力的に創作活動を続けています。
そんな荒木先生の、高校時代とされる一枚の写真がX(旧Twitter)で拡散され、大きな話題を呼んでいます。そこに写っているのは、長い髪に柔和な表情を浮かべた、あまりにも可憐なひとりの少女。にわかには信じがたいですが、この「美少女」こそ、なんと16歳当時の荒木先生が学園祭の女装コンテストに出場した際の姿だというのです!

発端となったのは、あるXユーザーの投稿。カラー化されたその写真とともに、「え、これマジで荒木飛呂彦先生? 16歳の文化祭の女装? 美しすぎでしょ……いやいや、嘘だろ!?」と驚きのコメントをポストしました。投稿者によると、ネットで発見した写真とのことで、元のモノクロ写真をAIでカラー化したものであるため、実際の写真とは色合いが異なる可能性も指摘しています。
しかし、この写真はデマというわけではないようです。過去には、荒木先生と同じ高校出身だというネットユーザーが、この写真が男子校の文化祭で行われた女装コンテストのものであると明かしています。なんでも、当時の全校生徒約405名のうち参加者はわずか8名で、写真の一部は卒業アルバムにも掲載されているとのこと。さらに、同校の同窓会公式サイトで集合写真が公開された際には、「後に『JOJO』で有名になる荒木くんの姿も」といったキャプションが添えられていたという情報もあります。
また、過去に開催された展覧会でもこの写真は展示されたことがあるそうで、その際は「女装した荒木先生を探せ!」といった、ファン参加型のアトラクション的な展示方法だったとか。来場者は集合写真の中から、若き日の荒木先生の姿を探し出すという粋な計らいだったようです。

写真が本物である可能性が高いと判明すると、ネット上の反応は「荒木先生、やっぱりただ者じゃなかった」という驚嘆の声で一色に。多くのファンが『ジョジョ』の世界観になぞらえて、「究極生命体カーズそのもの」「不老不死なうえに性別まで超越しているとは…」「女装のクオリティもスタンド級」といったユーモアあふれるコメントを寄せています。
中には、写真の肩のラインや骨格、表情などを真剣に分析するユーザーも。「あまりにも女性的すぎる」「この頃からすでに人体の構造美を理解していたからこそ、あの独特なキャラクターたちを生み出せたのか」と、その芸術性の高さに改めて感嘆する声も上がっています。

さらに、このエピソードが『ジョジョ』第2部「戦闘潮流」で主人公ジョセフ・ジョースターが女装するシーンに活かされているのでは?と指摘するファンも。まさかの実体験だったのかもしれませんね(笑)。

実はこの写真、過去にも何度か話題に上がっていますが、AIによるカラー化技術が身近になった現代に再び拡散されたことで、世代を超えた多くのネットユーザーに衝撃を与えたようです。日本のネットユーザーからも「最初は昭和のアイドルか、どこかの美少女の写真だと思った」「名前を見るまで信じられなかった」といったコメントが相次いでいます。
まさに「伝説」と呼ばれるにふさわしい荒木飛呂彦先生。まさか女装姿まで伝説級だったとは、恐れ入りました(笑)。
via: togetter