羊羹がC4爆弾にそっくり!? 老舗和菓子店が明かす空港トラブルにネット騒然 「その場で食べて潔白を証明した」猛者も

海外旅行のお土産選びは楽しいものですが、空港の保安検査で思わぬトラブルに見舞われることも。特に、ある日本の伝統的なお菓子が、海外の空港でとんでもないモノに間違われるケースが続出しているようです。

石川県の老舗和菓子店「松葉屋」が公式X(旧Twitter)で明かしたあるエピソードが話題を呼んでいます。なんと、同店の看板商品である「羊羹」が、国際線の空港保安検査で「プラスチック爆弾」と間違われたというのです。この投稿には「これは勘違いされても仕方ないかも…」と、共感の声が殺到しています。

松葉屋の公式アカウントによると、羊羹が誤解されやすいのには明確な理由があるとのこと。その特徴は「アルミ箔などで包装されている」「固く、細長い形状」「紐状のもので固定されている」そして「複数本が箱に収められている」点。これらが揃うと、X線検査の画像では確かに爆弾のように見えてしまうのかもしれません。

この現象は松葉屋の羊羹に限った話ではないようで、「うちの羊羹も止められた」という声が多数寄せられ、同社も驚いている様子。なんと、地元の「小松空港」の売店で購入したお客さんでさえ、その後の保安検査で止められてしまったケースもあるのだとか。投稿の最後には、日々安全のために尽力している空港の保安検査員への感謝の言葉も添えられています。

この投稿をきっかけに、ネット上では体験談が続々と寄せられました。「友人が海外の空港で止められた」「爆発物として処理されそうになった」など、まさに“あるある”ネタ状態に。特に羊羹を知らない海外の検査員にとっては、黒くて固い棒状の物体は怪しさ満点に見えてしまうようです。

中には、アメリカやカナダの空港でスーツケースを開けられ、羊羹をナイフで切って中身を確認されたという人や、ヨーロッパの空港でどうしても食べ物だと信じてもらえず、潔白を証明するために「その場で食べてみせた」という猛者まで現れました。

あまりの剣幕にパニックになり、とっさに「Japanese… gateau(日本のケーキ)です!」と説明して、なんとも気まずい空気になったという苦笑いエピソードも。さらには「米軍が公開しているC4爆弾の写真を見たけど、あれは深緑色のパッケージの羊羹にしか見えない」というコメントもあり、そのそっくり具合が伺えます。

この流れから、「いっそのことパッケージをミリタリー風のオリーブドラブ色にして、『CHARGE CARBOHYDRATES(炭水化物、充填!)』みたいなロゴを入れたら、サバゲーマーとかにバカ売れするのでは?」といった、秀逸なジョークも飛び出しています。

海外へのお土産に羊羹を持っていく際は、もしかしたら保安検査で説明を求められるかもしれませんね。そんな時は慌てず、「It's a sweet bean jelly!(甘い豆のゼリーです!)」と説明して、その場で一口食べて見せるのが一番の解決策かもしれません。

via: togetter