『ポケモン』スーパーボウルCMに1600万ドル超? 最新作『ポケモンレジェンズ Z-A』の開発費を上回る可能性が話題に

『ポケットモンスター』が第60回スーパーボウルで放映した1分間のCMが、今ネットで大きな話題を呼んでいます。海外メディアによると、このCMは放映枠の権利だけで「最低でも1600万ドル」にのぼり、なんと最新作『Pokémon LEGENDS Z-A』(ポケモンレジェンズ ゼットエー)の開発費すら超えている可能性があると指摘され、ファンや業界関係者の間で様々な議論を呼んでいます。

報道によれば、スーパーボウルのCM放映料は30秒で約800万ドルから1000万ドルが相場とされており、単純計算でも1分間のCMなら1600万ドルからのスタートとなります。さらに海外メディアは、この金額には実際の撮影やアニメーション制作、そしてポケモンたちのCG制作費用などが一切含まれていないと付け加えています。おまけに、CMにはレディー・ガガをはじめとする超大物セレブも出演しており、そのギャラを考えれば、全体の費用はさらに跳ね上がることは間違いありません。

これに対し、複数のメディアが報じたところによると、『Pokémon LEGENDS Z-A』の開発予算は約1300万ドルだったとされています。同作は2025年10月の発売当初、技術的な問題やグラフィックのクオリティで批判の声もあがりました。しかし、2025年12月31日時点で全世界での販売本数は1230万本を突破しており、商業的には大成功を収め、開発費もあっという間に回収した模様です。

とはいえ、このゲームの開発予算に関する数字は、公式に発表されたものではなく、あくまでリーク情報に基づくものです。そのため、CMの費用が本当に開発費を上回ったのかは、現時点では推測の域を出ません。それでも、この比較はファンがいかにリソースの配分に関心を寄せているかを浮き彫りにしており、マーケティング費用とゲーム自体のクオリティのバランスを巡る議論を再燃させています。

業界的な視点で見れば、『ポケモン』は歴史上最も収益を上げたメディアミックス作品の一つであり、その影響力はもはやゲームの枠をはるかに超えています。今年はシリーズ誕生30周年という記念すべき年であり、株式会社ポケモンもレゴとの新作コラボ商品の発表や、米『TIME』誌での3種類の特別表紙の企画など、お祝いムードを盛り上げるべく様々なプロジェクトを進行中です。間もなく訪れる「Pokémon Day」に向けて、さらなる重大発表があるのではないかと、市場の期待も高まっています。


via: Screenrant