コナミは、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が配信した番組「State of Play」にて、『SILENT HILL: Townfall』の最新トレーラーを公開しました。本作はシリーズ初の一人称視点を採用し、舞台もスコットランドへと移すなど、クラシックなサバイバルホラーに新たな風を吹き込む意欲作となっています。

公開されたトレーラーでは、霧に包まれた町「セント・アメリア」と、主人公サイモン・オーデルの姿が映し出されます。映像全体を覆う重苦しく陰鬱な雰囲気は、まさにシリーズならではの心理的恐怖を予感させます。
本作の開発を手掛けるのは、『Stories Untold』や『Observation』で知られるスコットランドのスタジオ「Screen Burn」。パブリッシャーはAnnapurna Interactiveが務めます。また、コナミは独自の配信番組「Silent Hill Transmission」でも、本作に関する追加情報を公開しています。

ゲームプレイでは、木の板や鉄パイプ、拳銃といった武器でクリーチャーに立ち向かう、従来のサバイバルホラー要素は健在。もちろん、ステルスで脅威をやり過ごすことも可能です。さらに本作では、新たに「CRTV」と名付けられた携帯デバイスが登場。このアナログな質感のデバイスは、物語の鍵を握るだけでなく、ゲーム中に周波数をチューニングする操作も求められるようです。
特に興味深いのは、遮蔽物に隠れている際に、このCRTVの画面ノイズの中に敵のシルエットが浮かび上がるという点。ゲームシステムと不気味な雰囲気を両立させた、実に巧みな演出と言えるでしょう。
ストーリーも謎に包まれており、主人公のサイモンはセント・アメリアの町で何度も目を覚ましている様子。映像の中には、彼の手首に病院のリストバンドが巻かれているシーンもあり、この体験そのものが夢や昏睡状態での幻覚なのでは?といった考察を呼んでいます。こうした現実と虚構が入り混じる設定は、まさに『サイレントヒル』シリーズが得意とする心理描写の真骨頂ですね。
現在のところ発売日は未定。トレーラー内で「8-19」という数字が繰り返し表示されたことから、ファンの間では2026年8月19日発売説も囁かれましたが、公式からの発表はまだありません。本作はPlayStationおよびPC(Steam、Epic Games Store)にてウィッシュリストへの登録が可能です。