『ポケモン』30周年記念「ゲームボーイ風モノクロピカチュウ」争奪戦勃発! 東京の店舗でまさかの大混乱

2026年2月27日、『ポケモン』はついに30周年を迎えました! ポケモンセンターでは、これを記念して多数の限定グッズが展開されました。

中でも、初代ゲームボーイのモノクロ画面をイメージしたピカチュウのぬいぐるみは、予想外の注目を集めることに。

このモノクロカラーの限定アイテムは、日本各地のポケモンセンターで発売されるやいなや、瞬く間に争奪戦が勃発。特に東京ベイの店舗では、目撃者が「まるで全面戦争」と形容するほどのカオス状態に陥ったとか。

X(旧Twitter)ユーザーのaeroflotloveさんが現場の動画を投稿し、その状況を報告しています。この日、整理券配布や明確な整列ルールがなかったためか、午前10時頃の開店と同時に、大勢の客が一斉に各入口から店内に殺到。押し合いへし合い、悲鳴が飛び交う争奪戦が繰り広げられたといいます。

「お互い押し合って、喧嘩して、叫んで、子供はぶつかって泣き出すし、現場はまさに戦場でした。」この投稿は瞬く間に拡散され、イベント会場の安全管理に対する懸念の声が多数上がりました。

日本在住のクリエイター、Chris Explorerさんも別の角度から撮影された映像をSNSで公開しています。動画では、スタッフが拡声器を手に大声で呼びかけ、秩序を保とうと奮闘するも、現場の喧騒と混乱は収まる気配がありません。東京ベイの店舗だけでなく、横浜や大阪のポケモンセンターでも同様に、大勢の客でごった返し、列が乱れる事態が発生。今回の限定商品の人気が、運営側の予想をはるかに上回っていたことが伺えます。

多くのネットユーザーは、この混乱の背景には根深い転売ヤー問題があると指摘。転売市場が過度な買い占めを助長しているとの見方が広がっています。しかし、騒動発生から24時間も経たないうちに、ポケモンセンターはこのモノクロピカチュウの公式オンラインストアでの受注販売を発表。実店舗の混雑緩和を図る姿勢を見せました。これは、転売行為に対する一つのアンサーとも受け止められています。

ちなみに、ここ1年で日本国内では複数のポケモンカード専門店が需要の落ち込みから閉店しており、一部では、いわゆる「ポケモンバブル」が終焉を迎えつつあるのではないか、といった議論も始まっています。


via: Kotaku