今年で誕生30周年を迎える『ポケットモンスター』シリーズ。先日、第10世代となる最新作の制作が発表され大きな話題を呼びましたが、これによりポケモンの総数はこれまでの1025匹に、新たに発表された御三家を加えた「1028匹以上」となることが確定しました。なんとこの数が、小学校で習う「教育漢字」の1026字を上回ったことで、ネット上が大いに盛り上がっています。

この話題のきっかけとなったのは、あるX(旧Twitter)ユーザーのポスト。「ポケモンの総数が、ついに小学校で習う教育漢字の数を上回った」という指摘は瞬く間に拡散され、多くのユーザーからユーモアあふれるコメントが殺到しました。
中でも特に多くの共感を集めたのが、「親が子供に『ポケモンは全部覚えられるのに、なんで漢字は書けないの!』って言う未来が見える」というツッコミ。これには多くの「いいね」が寄せられました。一方で、「漢字? ポケモンより少ないんでしょ? 楽勝じゃん」と子供に言い返される未来を想像する声も上がり、笑いを誘っています。

この投稿をきっかけに、スレッドでは様々な「ポケモン式漢字学習法」のアイデアが続出。「漢字一文字ごとに担当のポケモンを決めれば覚えられるかも」「『さんずい』はみずタイプ、『りっしんべん』はエスパータイプってことにして、漢字バトルしようぜ!」といった、ポケモントレーナーならではの発想が飛び交いました。
さらに、「公式で『ポケモン×漢字ドリル』みたいなのを出してほしい」「いっそのこと、小学校の授業でポケモンの名前を暗記させた方が記憶力トレーニングになるのでは?」といった、学習と趣味の融合を期待する声も上がっています。

この流れで、日常的によく対戦で使われるポケモンを指して「常用ポケモン」というパワーワードまで誕生。「常用漢字」をもじった秀逸なネーミングに、多くのユーザーが笑いの渦に包まれました。中には、「教育漢字はだいたい書けるけど、ポケモンの名前は全部言えない大人です…逆じゃないとおかしいのに…」と自虐するコメントも見られました。

ちなみに、今回の数はあくまで図鑑番号に基づいたもの。リージョンフォームやフォルムチェンジなどを含めると、覚えるべき「ポケモンの姿」の総数はさらにとんでもない数になりそうです。

今回の何気ない話題は、現代の子供たちがいかにポップカルチャーに親しんでいるか、その記憶力が教科書の内容を超えるポテンシャルを秘めているかを浮き彫りにしました。ネットで語られたように、「好き」を「学び」に繋げるアプローチが、これからの教育の新しいスタンダードになる日も近いのかもしれませんね。
via: togetter