基本プレイ無料の対戦新作『Pokémon Champions』が正式にリリースされましたが、プレイヤーからの評価は賛否両論となっています。Nintendo SwitchおよびSwitch 2向けに配信された本作は、今後の『ポケットモンスター』シリーズにおける対戦競技の中心的プラットフォームと位置づけられています。しかし、機能不足、パフォーマンスの問題、使用可能なポケモンの少なさから一部のプレイヤーから批判が噴出しており、「まるでベータ版のようだ」との声も上がっています。

『Pokémon Champions』はオンラインでのマルチプレイヤー対戦を主軸としており、プレイには常時インターネット接続が必須です。ローカル通信機能は搭載されておらず、フレンドと対戦するには手動でフレンドを追加する必要があり、Switch本体のフレンドリストから直接招待することはできません。さらに、現時点ではカスタムでの6vs6対戦モードにも対応しておらず、一部のプレイヤーを失望させています。

もう一つの論点は、使用可能なポケモンの数です。プレイヤーからは、シリーズ全体で1,000種類を超えるポケモンが登場するのに対し、本作で現在使用できるのはわずか185種類と少なすぎるとの指摘が上がっています。一部のポケモンはメガシンカに対応しているものの、全体的なコンテンツ不足を補うには至らないようです。
技術的なパフォーマンス面では、Switch 2版でもTVモードで約30fpsしか出ない、メニュー画面の動作が遅い、アイコンの解像度が低いといった報告がプレイヤーから上がっており、ゲーム体験を損なう一因となっています。

本作は基本プレイ無料モデルを採用していますが、『Pokémon Champions』では年間メンバーシップ、バトルパス、追加のストレージといった様々な有料コンテンツも提供されています。公式は今後もアップデートを続け、さらなるコンテンツを追加していくと発表していますが、本格的な対戦プラットフォームとなるには、まだ多くの課題が残されているようです。
via: IGN