カプコン、『バイオハザード』成人向けMOD動画に厳戒態勢! YouTuberに1000本超の削除要請


カプコンがこのほど、『バイオハザード』関連のアダルトMOD動画に対し、ついに本腰を入れたようです。イギリスの配信者GrizzoUK氏が、なんと1000本を超える動画の削除を求められ、ゲーマーやクリエイターの間で波紋を呼んでいます。

GrizzoUK氏によると、カプコンの法務部から「ゲーム素材を使った成人向けMODコンテンツを制作し、YouTubeで公開している行為は、弊社のサービス規約および著作権・知的財産権に関する規定に違反する」との通知があったそうです。カプコン側は、こうしたコンテンツがブランドイメージにそぐわないと強調。即刻削除しなければ、法的措置も辞さない構えを示しているとのことです。

これに対し、GrizzoUK氏は「なぜ自分のチャンネルだけが対象なのか? 他にも似たようなコンテンツはたくさんあるのに」と疑問を呈したそうです。とはいえ、最終的には関連動画の削除に応じ、自身の配信では「今後は衣装系のMOD動画は作らず、武器やゲームプレイ関連のコンテンツにシフトするかもしれない」と本音を吐露。「これは、衣装MODの終焉の始まりなのかもしれない」と語ったといいます。

現在のところ、GrizzoUK氏のチャンネルは引き続き運営されており、『The Elder Scrolls IV: Oblivion』や『Stellar Blade』など、他のゲームのMOD動画は残されています。また、『バイオハザード』関連の動画も一部は残っていますが、こちらはキャラクターの入れ替えといった一般的なゲームプレイMODに限られているとのことです。

実はカプコンは、2023年にはすでにゲームMODに対する懸念を公に表明しており、一部のコンテンツがブランドの評判に悪影響を及ぼす可能性があると指摘していました。今回の「大規模削除要請」は、公式がクリエイターへの線引きをさらに厳しくした、と受け止められているようです。


via: IGN