リュックで面接行ったら採用された!ハドソン元社員が語る「一番好きだった会社」

あの懐かしい「ハチ」のロゴ、覚えてますか? 『ボンバーマン』や『高橋名人の冒険島』、『桃太郎電鉄』など、数々の名作を生み出したゲーム会社、ハドソンソフト。惜しまれつつも歴史に幕を閉じましたが、その企業文化は今もなお、ベテランゲーマーや元社員の間で語り草になっています。

そんなハドソンで働いていた元社員の大石れいかさん(@ooishireika)が先日、X(旧Twitter)で当時の面接エピソードを披露。これがまた、伝説のゲーム会社の採用スタイルを垣間見せてくれるんです。

大石さんによると、当時は「就職氷河期」真っ只中。多くの企業が求職者に厳しく、面接の交通費さえも渋るような時代だったとか。ところがハドソンは、東京までの往復交通費を支給してくれただけでなく、面接自体も想像以上に寛容だったそうです。

当時20歳だった大石さんは、就職活動用のスーツ姿にもかかわらず、なぜか大きな黒いリュックを背負っていたそう。面接官はそれを見て「リュックで面接に来たの?」と質問。すると大石さんは正直に「せっかくだから、面接終わったらディズニーランドに行こうと思って!」と回答。面接官は「……そうですか」とだけ返したとか。

普通なら「え、マジで?」ってなりそうなこの返答。結果はなんと、無事採用!だったそうです。

このエピソードを振り返り、大石さんは「ハドソンは、優しくて真面目な人ばかりで、今まで勤めた会社の中で一番好きだった」と語っています。

この心温まる面接秘話は、多くのプレイヤーに、ハドソンがゲーム業界やプレイヤーに与えた独特のインパクトを改めて思い出させてくれました。ハドソンはもうありませんが、あの懐かしい「ハチ」のロゴは、今も多くのゲーマーの心に深く刻まれていますね!