コーエーテクモ、新作『仁王3』&『Pokémon Pokopia』が絶好調!…かと思いきや、本業そっちのけの”資産運用”でゲーム事業より稼いでいたことが判明!

『信長の野望』や『三國志』といった歴史シミュレーションゲームで知られるコーエーテクモ。光栄時代から数々の名作を生み出し、その後は『無双』シリーズで一世を風靡。テクモとの合併を経て、現在もゲーム業界でその存在感を放ち続けています。

そんなコーエーテクモが4月20日、2026年3月期の連結業績予想を大幅に上方修正すると発表し、話題を呼んでいます。2025年4月に発表された当初の予想を大きく上回る内容で、特筆すべきは、本業のゲーム事業が好調なことに加え、金融市場での資産運用による営業外収益が「想定を大幅に上回った」ことでした。

同社の発表によると、今回の業績予想の上方修正は、2025年4月時点の予想から著しい伸びを見せています。コーエーテクモは、ゲーム開発を担うコーエーテクモゲームスを中心に、アミューズメント施設の運営や資産運用など多角的な事業をグローバルに展開しており、今回の好業績はその両輪ががっちり噛み合った結果と言えそうです。

今回の業績大幅上方修正には、主に2つの大きな理由があります。

まず1つ目は、第4四半期にリリースされた新作タイトルの大ヒットです。2月発売の『仁王3』や3月発売の『零 ~紅い蝶~ REMAKE』は、Steamでのユーザー評価も非常に高く、セールスを牽引しました。さらに、開発に携わった株式会社ポケモンの新作『Pokémon Pokopia』は、発売からわずか4日で全世界累計販売本数220万本を突破するなど、驚異的な記録を打ち立てています。

▼ 今年初頭のこの3本だけで、コーエーテクモの業績を大きく押し上げたと言っても過言ではありません。

そして2つ目の理由が、実に興味深いものです。それは、資産運用による莫大な利益。同社は「金融市場の動向を注視しつつ資産運用を行った結果、営業外収益が想定を大幅に上回った」と説明しています。数字を見ても、営業利益が約16.1%の伸びに対し、経常利益はなんと50%増と、その差は歴然です。

この凄腕の資産運用を語る上で欠かせないのが、コーエーテクモの創業者の一人である襟川恵子氏の存在です。夫である襟川陽一氏と共にコーエーテクモを巨大企業に育て上げた経営手腕もさることながら、その卓越した投資センスから「女帝」の異名を持つことでも知られています。

株式投資をメインに、日米香港株からベンチャー投資、不動産まで幅広く手がけるその手腕は本物。昨年も投資によって業績予想の赤字を黒字転換させた実績は、多くの投資家やゲームファンを驚かせました。

このニュースを受け、ネット上では「コーエーテクモ、『Pokémon Pokopia』で当初予想より50億円も多く稼いだ上に、ついでみたいに資産運用で185億円も稼いでるのマジで強すぎるwww」といった声が上がり、大きな話題となっています。

もちろん、上場企業が資産運用で利益を上げるのは珍しいことではありません。しかし、これほどの結果を出すとは…もはやゲーム事業よりも、投資こそがコーエーテクモの屋台骨なのかもしれませんね(笑)。




via: automaton-media 光榮特庫摩日本官網