『血界戦線』や『風が強く吹いている』、『3月のライオン』など、数々の人気アニメの主題歌で知られる3ピースロックバンド、UNISON SQUARE GARDEN。昨日4月27日、ファンにとって衝撃的なニュースが飛び込んできました。ドラムの鈴木貴雄さんが、今年7月に開催される幕張メッセ公演を最後にバンドを脱退。それに伴い、バンドは活動を休止することが発表されました。結成から22年、走り続けてきた彼らが一度立ち止まることになり、今後の動向に注目が集まっています。

UNISON SQUARE GARDENは、斎藤宏介さん、田淵智也さん、そして今回脱退を発表した鈴木貴雄さんの3人によって2004年に結成されました。当時まだ10代だった彼らは、絢香さん、椎名林檎さん、aikoさん、奥華子さんといった数々のアーティストを輩出した「TEENS' MUSIC FESTIVAL」で大賞を受賞し、その才能を早くから開花させていました。
2008年のメジャーデビュー以降、精力的に活動を続け、今年で結成22周年を迎えます。数多くのアニメタイアップの中でも、特にアニメ『血界戦線』第1期のエンディングテーマ「シュガーソングとビターステップ」は、社会現象ともいえる大ヒットを記録し、バンドの代表曲として広く知られています。
▼ 『血界戦線』第1期エンディングテーマ「シュガーソングとビターステップ」
バンドの公式サイトでは、「UNISON SQUARE GARDENを応援してくださっている皆様へ」と題した声明が発表されました。その中で、ドラムの鈴木貴雄さんが2026年7月15日の幕張メッセ公演をもって脱退すること、そして「この3人での活動は幕を閉じ、バンドは活動を休止いたします」と正式に報告されています。突然の発表となったことへの謝罪と共に、メンバーや運営への直接の問い合わせ、SNS上での憶測や誹謗中傷は控えてほしいとの呼びかけも行われました。
また、「皆様の応援のおかげで、3人で22年という長い時間を歩んでこられました。本当にありがとうございました。」とファンへの感謝を述べ、今後も斎藤宏介さん、鈴木貴雄さん、田淵智也さん、3人それぞれの活動を温かく見守ってほしいと結んでいます。

また、ドラムの鈴木貴雄さん本人も、自身の公式Xでファンに向けたメッセージを投稿しています。
ごめん!バンドを辞めることにしました!長いバンド活動の中で、メンバーとぶつかることもありました。2025年に入ってからは運営方針の違いで、その衝突も大きくなっていきました。20年以上走り続けてきて、だんだんと疲れを感じるようにもなりました。その疲れの原因の大きな一つは、自分自身にあります。
本当はバンドを続けたかったし、色々な方法を探しましたが、全員が納得できる良い方向性を見つけることができませんでした。だからこそ、このバンドがこのまま無くなってしまうのはあまりにもったいない。自分が抜けることで、バンドが続いていく未来があるのなら、とこの決断に至りました。
この決断が、メンバーの活動や、応援してくれているファンの皆さんに大きな影響を与えてしまうことは重々承知しています。ですが、この1年間、じっくりと時間をかけて自分の気持ちと向き合い、少しずつこの決断にたどり着きました。これからも音楽活動は続けていくつもりなので、どうか心配しないでください。そしてUNISON SQUARE GARDENについては、僕が「これからも応援してください」と言うのは筋が通らないかもしれませんが、どうかこれからも彼らのことを好きでいて、応援してあげてほしいです!

結成以来、長年にわたって高い人気を誇ってきたUNISON SQUARE GARDEN。10代だったメンバーも今や40代を迎えました。そんな中での突然の脱退、そして活動休止の発表は、ファンにとってあまりにも大きな衝撃となりました。
今後のバンドの動向も気になるところです。新たなメンバーを迎えて活動を再開するのか、それとも別の形になるのか…。今はただ、彼らからの続報を待つばかりです。