「推し活」の一環として、すっかり定着した「ぬい活」。お気に入りのぬいぐるみをカバンにつけたり、一緒にお出かけして写真を撮ったり(ぬい撮り)、愛で方は人それぞれですよね。
しかし、そんな「ぬい活」の常識を覆すかのような、一枚の写真がX(旧Twitter)で大きな話題を呼んでいます。それは「ボロボロになるまで痛めつけられたぬいぐるみ」の姿。しかし、この投稿に作品を知るファンからは「この扱いは妥当」「むしろ当然の報い」といった声が相次ぎ、そのギャップが注目を集めています。

コトの発端となったのは、あるXユーザーの投稿。「ボロボロになったぬいぐるみやキーホルダーでも、なぜか大切にされている光景をよく見かける」というポストに添えられた一枚の写真が、大きな反響を呼んだのです。
しかし、その写真に写っていたのは、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』に登場するキュゥべえ。しかも、車の後部に無残にもぶら下げられ、地面を引きずり回されたかのような無残な姿に……。当然、ぬいぐるみはドロドロのボロボロです。
しかし、『まどマギ』を観たことがある方ならピンと来たはず。そう、このキュゥべえというキャラクター、可愛い見た目とは裏腹に、作中では全ての元凶ともいえる存在なのです。この投稿が拡散されると、事情をよく知るファンたちが続々とリプライを寄せ始めました。
コメント欄には、「こいつの所業を知っていれば、この扱いは妥当」「むしろ当然の報い」といった声が殺到。

中には、
知らない人:「なんて酷いことを……」
知ってる人:「まだまだ生ぬるい」
といった秀逸な対比コメントも登場。これが単なるイタズラではなく、キャラクター設定や作中の展開を知っているからこその「お約束ネタ」であることがうかがえます。

さらには「どうせアイツの代わりはいくらでもいるし」と、作中のセリフを彷彿とさせるブラックユーモアに満ちたコメントも寄せられています。

実は、こうした「愛ある(?)いじり」は今回が初めてではありません。例えば、プロ野球・阪神タイガースのファンの一部には、対戦相手の球団マスコットのぬいぐるみを引きずって球場入りし、勝利を祈願する(?)という文化があるとも言われています。

もちろん、こうした表現を誰もが受け入れられるわけではありません。一部からは「愛というより、もはや拷問では……」といった冷静なツッコミも。

今回のケースは、単なる器物損壊ではなく、作品への深い理解とファンならではのカルチャーが融合した「ネタ投稿」と言えるでしょう。キャラクターを知る人にとってはニヤリとできるジョークですが、知らない人が見れば衝撃的な光景に映ってしまうかもしれません。
大切に愛でるだけが「ぬい活」じゃない。時にはこんな風に、ちょっと手荒な愛情表現もアリ……なのかもしれませんね(笑)。
via: X原貼文