(この記事には、ほんの少しですがネタバレ要素が含まれています。閲覧の際はご注意ください!)
細部までこだわり抜く作風で知られる漫画家・石黒正数先生。先日、『天国大魔境』の制作秘話をX(旧Twitter)で明かし、読者の間で大きな話題を呼びました。しかし、その中で思わぬ珍事が発生し、X上は爆笑の渦に包まれました。
石黒先生が手掛ける漫画『天国大魔境』は、大災害から15年後の日本を舞台に、終末世界を旅するキャラクターたちの姿を描いています。緻密な描写や張り巡らされた伏線が読者の間で常に注目されており、キャラクターの心理や今後の展開を示唆するヒントが、コマの隅々にまで隠されていると話題です。
先日、石黒先生はXで「気づかなくてもいい描写」シリーズとして、『天国大魔境』コミックス第12巻に登場するある描写の細かさを解説。キルコとあるキャラクターが対面するシーンで、相手を信用していないキルコが、実は座布団に座っていなかったという、とんでもないこだわりを披露したんです。
石黒先生によると、これはキルコがもし後ろに飛び退く必要があった際、座布団に足を取られないようにするため。さらに、とっさに座布団を盾にしたり、投げつけたりできるよう、左手ですぐに取れる位置に置いていたとのこと。銃を確認しつつ、荷物もすぐに掴めるように肩紐を上に向けていたという徹底ぶり!
作者自らが明かしたこの超絶ディテール解説には、多くの読者から「ストーリーの理解には影響しないけど、気づくとキャラの個性や、その場に潜む危機感、緊張感がより深く伝わってくる!」と絶賛の声が上がりました。


そんな関連議論の中で、思わず吹き出してしまうような珍事が発生。なんと、あるユーザーから「面白い考察ですね!でも、作者に確認は取ってるんですか?」というリプライが! しかし、この解説は石黒先生ご本人が投稿したもの。これには先生も思わず「俺が作者だよ!」とツッコミを入れる事態に…。
これには他のユーザーたちも「えぇ…」と呆れ顔。「リプライする前に、せめて相手のアカウント名くらい確認しようよ…」といった声や、「自分は何も確認してないのに、人に確認したのかって聞くの草」と、皮肉交じりのツッコミも飛び交いました。


今回の石黒先生の解説からは、キャラクターの行動や心理状態、そして画面配置に至るまで、いかに細部にわたって計算し尽くされているかが改めて伺えます。とはいえ、作者ご本人に「作者に確認した?」と聞いちゃうのは、さすがに面白すぎますよね!w
via: X 石黒正数@masakazuishi