ウェブサイトの約7割で使われているプログラミング言語PHPに重大な脆弱性が発覚。21日夜から深夜にかけて、多くの企業や官公庁がウェブサイトのメンテナンスに乗り出す一大騒動となりました。普段は問題なく利用できるサイトやゲームも、緊急メンテナンスによって一時的に利用できない事態となっています。
そんなネットの大混乱を受け、細田守監督のアニメ映画『サマーウォーズ』や『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』の世界が現実になったようだと連想する人が続出。SNSで大きな話題を呼んでいます。

今回のPHP騒動では、いつもなら使えるサイトやゲームが次々と一時停止。ネット世界の異常が現実社会を巻き込み、世界規模の混乱へ発展する『サマーウォーズ』や『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』を思わせる状況となりました。

『サマーウォーズ』の舞台は、現実世界と仮想世界「OZ」が共存する社会です。ある日、謎のアバターがOZに現れ、管理システムを破壊したことで世界中が大混乱に。主人公の小磯健二はアカウントを乗っ取られ、事件の犯人に仕立て上げられてしまいます。陣内家の当主・栄の号令のもと、健二と陣内家の面々は力を合わせ、OZに潜む敵へ立ち向かいます。

一方、『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』は、人気アニメ『デジモンアドベンチャー』の劇場版作品。ネット上で突如として不気味なデジタマが誕生し、やがて恐るべきデジモンへと進化します。ネットワークを通じて増殖し、世界を混乱に陥れるデジモンを止めるため、八神太一たちが電脳世界での戦いに挑みます。

SNSでは、今回の騒動を両作品になぞらえる投稿が続々と登場。『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』に登場するオメガモンとディアボロモンの戦いに例えてPHPの問題を解説する人もいれば、「これはもう完全に『サマーウォーズ』の世界」と驚く声も上がっています。
ネット上では「今のPHP問題、ざっくり言えば劇場版デジモンのオメガモン対ディアボロモンみたいな状況……」「オメガモンは勝った……んだよね??? 今いるのはオメガモンが勝った世界線だって信じていいんだよね?」「どの企業も『サマーウォーズ』みたいな状態になってる」「リアル『サマーウォーズ』、本当に始まっちゃったじゃん!」といった声が寄せられました。




PHPの脆弱性によってネット上は大混乱となりましたが、すぐさま2作品と結び付ける発想力はさすがのひと言。作品に例えることで、状況もグッと分かりやすくなっています。それにしても、両作品で描かれた世界と今回の騒動、あまりにもシンクロしすぎでは……?