
先月報じられた通り、マーベルは「征服者カーン」ことジョナサン・メジャースの不祥事に対処するため、2026年に公開予定だった『アベンジャーズ5』に関して2つの選択肢を検討していました。1つは「征服者カーン」の存在感を最小限に抑えること、もう1つは『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ』というストーリーラインを完全に削除することでした。
今回、業界関係者のダニエル・リッチマンが最新情報を更新しました。それによると、マーベルは最も保守的な選択肢を選び、「征服者カーン」を『アベンジャーズ5、6』におけるマルチバースの主要ヴィランとして続投させる方針のようです。ただし、マーベルは別の強力なヴィランも作中に登場させる予定とのこと。これは、メジャースとの関係を断ち切ったマーベルが、後任の俳優を起用することを意味します。以前の情報では、コールマン・ドミンゴやジョン・デヴィッド・ワシントンらがマーベルの候補に挙がっていると報じられていました。

ダニエルはまた、今年公開の『デッドプール&ウルヴァリン』で、MCUに新たなマルチバースの概念が正式に導入されることも明かしました。彼によると、このマルチバースは「この概念に頼らなければ」存続できないとのことです。
さらに、「X-MEN」がMCUに正式登場することを受け、ダニエルは新版『X-MEN』のヴィラン計画について、「ミスター・シニスター」を主要な敵として据える方針がマーベル内部で依然として検討されていると語りました。この情報は昨年12月にも報じられていました。当時、マーベルは新版「X-MEN」を女性メンバー中心にしたいという噂もありました。

注目すべきは、「ミスター・シニスター」が今週配信開始となるアニメシリーズ『X-MEN '97』の主要ヴィランでもある点です。彼はかつて、フォックスが『X-MEN:アポカリプス』のエンディングで示唆した新たなヴィランでもありました。俳優のジョン・ハムは、2020年の映画『ニュー・ミュータンツ』でこの役を演じる機会があったものの、ディズニーによる買収後、シリーズ全体が頓挫しました。今回の情報が事実であれば、マーベルはフォックスが未完に終わらせた計画を引き継ぐ意向があるようで、ファンにとっては朗報となるでしょう。
via: Daniel Richtman