『FF』シリーズプロデューサー、単一プラットフォーム独占に警鐘「セールスには満足しているものの…」

2024年2月29日にPlayStation 5で独占リリースされた『ファイナルファンタジーVII リバース』。先日開催された「The Game Awards 2024」で、本作が2025年1月23日にSteamやEpic Games StoreなどのPCプラットフォームに登場することが正式発表されました。これにより、ゲームの熱狂が来年まで続き、新たな話題を呼びそうです。

近年、PlayStationが採用する独占戦略は、もはや「永久独占」ではなく「時限独占」が主流。期間終了後にはPC、さらにはXboxプラットフォームへと展開される流れが定着しています。これに対し、メディアやプレイヤーからは「独占政策って本当に必要?」といった疑問や議論が巻き起こっているのはご存知の通り。なんと、『ファイナルファンタジーVII リバース』や『ファイナルファンタジーXVI』といったシリーズを手がけるプロデューサーの北瀬佳範氏も、今後は業界全体で「マルチプラットフォーム展開」を積極的に推し進めてほしいと語っています。

北瀬氏は「達成したセールス目標には満足しているものの、現代のゲーム市場の変化に対応するためには、単一プラットフォームでの独占に留まらず、より多くのプレイヤーにゲームを体験してもらう必要がある」とコメント。この発言は、スクウェア・エニックスが以前から提唱している「マルチプラットフォーム戦略」の考え方と完全に一致していますね。

現時点では、『ファイナルファンタジー』シリーズ全体が完全にマルチプラットフォーム戦略に移行するという公式発表はありません。しかし、PC版のリリースが確定している『ファイナルファンタジーVII リバース』や『ファイナルファンタジーXVI』に加え、『ファイナルファンタジーXIV』がXbox Series X|Sに正式参戦したことを考えると、「マルチプラットフォーム戦略」という点では、これはもうとんでもないビッグウェーブが来ていると言っても過言ではないでしょう!


via: Final Weapon