元SIE幹部 吉田修平氏、31年のキャリアに幕!退社直前、サービス型ゲーム路線に「抵抗する」と本音を吐露

PlayStation Studiosのプレジデントを務め、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)で31年間もの長きにわたり活躍した「レジェンド幹部」こと吉田修平氏が、2025年1月15日をもって、その輝かしいキャリアに終止符を打ちました。

吉田氏は自身のX(旧Twitter)で、SIEが開催してくれた盛大な送別会の様子を投稿しつつも、近年、SIEが推し進める「サービス型ゲーム」戦略に対し、異論を唱える発言も飛び出しました。さらに、この方針が自身の退社を決意した一因である可能性も示唆しています。

サービス型ゲーム戦略について振り返った吉田氏は、この市場メカニズムは本質的に「強者独占」の構図を生み出すと指摘。つまり、ごく一部のタイトルだけが成功を収め、プレイヤーから熱烈な支持を得られるに過ぎない、と語りました。

このモデルは、特に『コール オブ デューティ』や『フォートナイト』といった強敵がひしめく中で、独占タイトルにとっては極めて厳しい挑戦となると語りました。

もし今もファーストパーティスタジオの責任者であったなら、この方針には断固として反対していただろうと、本音を漏らしています。「私はこの方向性に抵抗しようとするだろうし、もしかしたらそれが彼らが私を解雇した理由の一つかもしれない」と、冗談めかしつつも意味深なコメントを残しました。

それでも、PlayStationがサービス型ゲームを推進するにあたり、シングルプレイゲームの開発品質を犠牲にせず、追加でリソースを割り当てている点については評価しています。例えば、近年大ヒットを記録した『HELLDIVERS 2』のように、これはもしかしたら価値のあるアプローチなのかもしれない、と吉田氏は語りました。