『Pokémon GO』開発元Niantic、ゲーム事業売却か? サウジ政府系ファンドと35億ドルで交渉中との報道

『Pokémon GO』こと『ポケモンGO』がリリースされてから、もう8年以上が経過しましたね。世界中で今も多くのトレーナーたちが、ポケモンゲットやジムバトルを楽しむために駆け回っています。特に大規模イベントでは、各地のランドマークが人で溢れかえる光景もおなじみですよね。

そんな『ポケモンGO』の開発元であるNianticが、なんとゲーム事業部門を売却するかもしれないとの衝撃的なニュースが飛び込んできました。アメリカのメディア Bloombergの報道によると、サウジアラビア政府系ファンド(Public Investment Fund)傘下のゲーム開発会社 Scopelyに対し、約35億ドル(日本円で約5300億円)で売却交渉を進めているとのこと。数週間以内にも合意が発表される見込みだそうです。

Nianticといえば、『ポケモンGO』で一躍その名を轟かせましたが、その後はなかなか同レベルの成功を収めることができていません。近年は規模縮小を進め、2022年、2023年には開発中のゲームの一部を中止するなど、苦境が伝えられていました。最近のヒット作といえば『モンスターハンターNow』くらいで、経営状況は厳しいものがあるようです。

現時点では、NianticもScopelyもこの報道についてコメントを発表していません。しかし、Scopelyがサウジアラビアの政府系ファンドPIF(Public Investment Fund)傘下のSavvy Games Groupの子会社であることを考えると、サウジアラビアが近年積極的にゲーム産業へ投資している戦略の一環とも考えられますね。もちろん、まだ何も確定したわけではないので、今後の動向に注目したいところです。

▼ 日本のX(旧Twitter)でも「ゲーム事業売却」がトレンド入りするなど、大きな話題となっています。

▼ 多くの日本メディアもこのニュースを後追いしていますね。

via: bloomberg japan