一般的にはあまり馴染みのない「覆面調査員(ミステリーショッパー)」という言葉ですが、サービス業にとっては悪夢のような都市伝説とも言える存在です。一般客を装って来店し、店舗のサービス品質や清潔感などを評価する、いわば「サービス品質の監査員」ですね。
そんな覆面調査員を、なんとバーガーキングが公式に募集開始!「バーガーキング 潜入大作戦」と題し、消費者を「潜入捜査官」として招き、店舗調査を手伝ってもらうというのです。募集人数は750名の“スパイ”。このユニークな企画は多くのネットユーザーの注目を集め、応募が殺到し、一時的にサイトがダウンするほどの盛況ぶりを見せました。

今回の「潜入大作戦」について、バーガーキング公式は「店舗の急増に伴い、サービス品質、清掃状況、メニュー内容、価格戦略といった店舗運営の細部まで、我々だけでは把握しきれない部分があります。この企画を通じて、お客様に各店舗の強みや改善点を深く掘り下げていただきたいと考えています。」とコメントしています。
実際、バーガーキングの日本での出店スピードは目を見張るものがあります。2019年5月末時点では全国にわずか77店舗でしたが、わずか6年で266店舗にまで拡大。さらに2028年末までには600店舗突破を目指しているとのこと。店舗数が増え続ける中で、この「潜入大作戦」は、バーガーキングが品質を維持するための重要な戦略と言えるでしょう。

見事選ばれた参加者は、指定された店舗に3回「潜入」し、ハンバーガーを味わいながら、接客態度、清潔感、メニュー内容、価格設定などの項目を評価します。
調査結果は公式に報告。この「潜入捜査官」の労をねぎらうため、潜入した3回分の飲食代はバーガーキングが全額負担!さらに、この企画でしか手に入らない「潜入捜査官」専用Tシャツとステッカーもプレゼントされるとのこと。選ばれし者だけが手にできるレアアイテムです。

このような「潜入捜査官」こと覆面調査員の公募は珍しく、バーガーキングがこれをマーケティングの一環として打ち出したことに、多くのネットユーザーが面白さを感じ、こぞって応募したようです。

その結果、公式応募サイトが一時的にパンク状態になるほどでした。このユニークな企画が、いかに多くの人を惹きつけたかがわかりますねw

もちろん、バーガーキングが日本市場をいかに重視しているかも伺えます。6年間で約4倍にまで店舗数を増やしただけに、自社の店舗品質をしっかり管理したいという思いがあるのでしょう。このユニークな手法で消費者の注目を集めるあたり、日本のバーガーキング、なかなか“やるじゃん”って感じです!
via: PR TIMES