『イノセンス』公開20周年を記念して、2025年2月28日より全国の劇場で「4Kリマスター版」が2週間限定で上映されます。そして3月2日には、TOHOシネマズ新宿にて押井守監督とバトー役の声優・大塚明夫さんが登壇し、本作の続編の可能性について語られました。


「〇✕クイズ」のコーナーで、司会者から「『イノセンス』の続編を希望しますか?」と問われると、大塚さんは真っ先に「〇」の札を掲げ、押井監督も少し考えた後、「〇」を上げて応えました。
なぜ少し躊躇したのかについて、押井監督は「いくつか条件があるからね」と説明。「まだ手掛けているものもあるし、このテーマで話すなら、ぜひやりたいと思っている」と付け加えました。

もちろん、2024年8月に草薙素子役の声優・田中敦子さんが惜しまれつつも逝去されたこともあり、もし今後『イノセンス』の続編が制作されるとしたら、素子をどう扱うのか? この懸念に対し、押井監督は次のように語っています。
「続編を考える上で、まず頭に浮かぶのは――素子をどうするか、ということだね」と押井監督。「『イノセンス』のように、彼女が魂だけの存在として登場するわけにはいかないだろう? じゃあ、いっそ『声なし』にするのはどうだろう? それなら、もしかしたらアリかもしれないね? うん…本当にそうするかも(笑)。まあ、これはあくまで仮定の話だけどね」