昨年、『機動武闘伝Gガンダム』30周年企画の一環として、今川泰宏総監督による外伝小説が7月から公式サイトで連載されています。現在、最終章第三部「三侠新伝 ~東方之珠~」が連載中で、その中で登場する新機体「ゴッドガンダム弐」が話題を呼んでいます。
そんな中、バンダイからMETAL BUILD「ゴッドガンダム&ゴッドガンダム弐」の最新商品情報が公開され、一部のネットユーザーから「ゴッドガンダム弐、なんか違和感あるな」「どこかおかしい気がする」といった声が上がり、ファンの間で議論が巻き起こっています。
議論のきっかけとなったのは、あるX(旧Twitter)ユーザーの投稿。「ゴッドガンダム弐の武器、なんか中華風で日本っぽくない?」「初代ゴッドガンダムって、日の丸背負ってて、必殺技の遠距離攻撃とマシンキャノン以外、武器はゴッドスラッシュだけだったじゃん?」「これって…なんか違和感あるの、俺だけ?」と疑問を呈しました。
確かに、ドモン・カッシュがネオジャパン代表として第13回ガンダムファイトに出場した際は、日本をイメージしたデザインがしっくりきました。しかし、小説版ではこの機体がネオジャパン代表ではなく「ネオホンコン」の機体として登場するため、必ずしも日本風である必要はない、という意見も納得できます。
中華風自体は許容範囲だとしても、追加された武器が偃月刀、長棍、ヌンチャク、三節棍といった中国を代表するものが多く、その点に「なんで?」と首を傾げるファンも少なくありません。
しかし、それ以上に多くのファンが困惑しているのは、「ゴッドガンダムの魅力は、なんといっても素手での格闘戦が醍醐味なのに!」という点。せっかくの追加武装も、「むしろ弱そうに見える」「Gガンなのに、熱い拳で語り合わないのはありえない!」といった声が上がっています。

ちなみに、武器の使用については、小説内で「流派東方不敗の掟では、原則として武器は使わない」と明記されており、「ゴッドガンダム弐」の武装は、主に遠隔飛行武器として(つまり、投げつけて)運用されるとのこと。
実際、小説中では東方不敗の息子「マスター・ジュニア」が、この戦い方を「流派の恥」とまで酷評しており、「こんな戦い方、断じて許されない!」と一喝しています。
とはいえ、この新設定は小説を読んでいない人にとっては寝耳に水。正式に商品化されて実物がお披露目されてから、「え、こんな設定だったの!?」と驚きと疑問の声が上がったのも無理はありません。
これらの設定が一体どのような意図で加えられたのか、小説の今後の展開(現在、第三章は第四篇まで連載中)でさらに詳しく語られることに期待ですね。まあ、なんだかんだ言っても、商品は瞬殺で完売しちゃうんでしょうけどね!(笑)
via: togetter